勢力均衡を理解せよ! アジアの覇権を中国に渡すべきではない

以下は産経ニュースより


 「正体不明」の中国空軍「見えない戦闘機」
2011.7.17 15:10

殲ー20


中国南西部の四川省成都で、5世代戦闘機J(殲)-20の点検を行なう中国空軍の整備士たち=4月17日(AP)
 

 中国空軍の5世代戦闘機J(殲(せん))-20が、レーダーで探知され難いステルス性能を備えているかどうかなど、文字通り「正体不明」になっている。

 「脅威論」は根強い。オーストラリアの研究機関「ザ エア パワー オーストラリア」の研究員カルロ・コップ博士は米ウエッブ誌「チャイナ ブリーフ」に「J-20の初期評価」なる論文を掲載。1月に実施された試作機の初試験飛行の画像などから、航空機の大きさや形状・構造をはじき出し、以下のように分析している。


空の「支配者候補」


 ≪速度・高度・ステルス・旋回性能は間違いなく米空軍のF-22多用途戦術戦闘機と同レベル。F-35多用途戦闘機に対しては、全てとは言わないが、多くの性能で勝り、十分に対抗し得(う)る。エンジンの推力が大きければ戦闘機、防空要撃機、攻撃機としても活用できる。小さ目であれば、近接航空戦闘における敏捷(びんしょう)性では劣るものの、要撃機や爆撃機としての任務には非常に効果的。ステルス性能に関しても、ほぼ全ての現存する統合防空システムを無効にする能力を備える≫

 その結果-

 ≪環太平洋地域で確実に要撃できる能力を保有している機種はF-22とロシア空軍のミグ-31迎撃戦闘機だけになる≫

しかも-

 《大きさから、重量やエンジン推力、燃料タンク容量を計算し、効率的な亜音速巡航速度で飛行したと仮定すると、空中給油なしに第1列島線(図参照)内の全標的を攻撃できる。空中給油を受ければ、米軍の戦略拠点グアムを含む第2列島線(図参照)に沿って、ほとんど全ての標的を狙い得る》

 分析が正しければ、FX(次期主力戦闘機)の選定が米国の事情などによって大幅に遅れているわが国にとってはゆゆしき事態である。実際、論文が導き出した結論はこうだ。

 (1)初試験飛行は重大な戦略的段階を踏んだといえ、西側の水準に照らしても最先端技術と格付けできる最新鋭機といえる。

 (2)ステルス形成技術を習得したとみるべきで、アジアの航空戦略図のバランスを変えてしまう可能性を秘める。

 (3)米国とその同盟国による対抗戦略の選択肢は非常に限られる。通常型航空戦力に対する米国と同盟国の戦略的優位は、難しい課題に直面する恐れがある。量産化されれば、アジア・太平洋地域における航空戦略の均衡を変え得る「支配者候補」になることは疑いもない。

米は脅威論を一蹴


 しかし、米国防総省は現段階では脅威とはみなしていない。同省報道官は、脅威と恐れることは「やや大げさ」で「少し落ち着いて評価するように強く勧める」とクギを刺している。その論拠については「開発の動きは掌握してきた」と前置き。現時点で判明したのは「過去の中国機と外形が違う点と短時間の試験飛行を実施した点だけ」だとし「(ステルス性能を備えた)第5世代能力を獲得したかを見極めるのは時期尚早」との見方を示した。そのうえで「米軍は、中国軍などに備え十分過ぎる数のF-22を保有、開発中のF-35にしても2500機配備する計画で、米軍の戦略分析には全く変化がない」と、脅威論を一蹴した。

 これに対し、試験飛行を受け中国軍の研究機関・軍事科学院の研究員は北京日報紙上に、実戦配備は「2015~18年」だとの見通しを公言。試験飛行成功により「米露とともに『次世代戦闘機クラブ』の仲間入りをし、航空兵器の発展水準は米国に次ぎ、ロシアとともに第2グループにつけた」と自賛した。もっとも、試験飛行から実戦配備まで「5~8年かかる」としている。一方、中国の軍事情勢に明るい民間軍事研究機関・漢和情報センター(本部・カナダ)は、配備について「10~15年」と見積もっている。


「安全圏」ではない格差


 中国当局者の話を鵜呑(うのみ)みにはできないが、試験飛行で観(み)た胴体は確かに「そろばん玉」のようで、レーダーから照射される電波の反射方向に制約を課すかのような形状を成している。ただし、ステルス機運用は、早期警戒管制機(AWACS)などとの情報共有があって初めて隠密性を発揮、敵の機先を制することができる。そういうネットワークシステムを完成させているか否かも、ステルス機運用に大きく影響する。

 ところで、米軍と中国軍の間にはステルス機開発において20年の差があるといわれる。だが、米軍の立ち位置は「安全圏」とは言い難い。コソボ紛争最中の1999年に撃墜された、米空軍のF-117ステルス攻撃機の残(ざん)骸(がい)を住民から買い集め、機密を取得したという、当時のクロアチア軍高官の証言もある。

 米ハワイ州の連邦裁判所では、B-2ステルス戦略爆撃機開発メンバーのインド系米国人が、赤外線レーダー探知から逃れる技術などを中国側に売り渡した容疑で禁固32年の判決を言い渡されてもいる。

 「いつもの手」を使えば、中国軍にとって20年の技術格差など…。(九州総局長 野口裕之)


国産ステルス実証機「心神」を実戦機にしましょうよ。

なぜ中国に遠慮して航空戦力の増強をしないのか?

日本の政府関係者や政治家は勢力均衡、バランス・オブ・パワーを全く理解していないのでは?

1、適切な均衡
2、過剰な均衡
3、不十分な均衡
4、非均衡

国家の採る均衡行動はこの四種に分かれる。

1、適切な均衡は仮想敵国の国力を適切に測定して、自国の国力を均衡行動のため適切に動員した場合

2、過剰な均衡は仮想敵国の国力を(実態よりも)過剰に大きいと測定して、過剰な均衡行動をする場合

3、不十分な均衡は仮想敵国の国力を(実態よりも)低いものと測定して、不十分な均衡行動をする場合

4、非均衡は仮想敵国がどのような国力であっても何も均衡行動を採ろうとしない場合

残念ながら日本は4もしくは3なのだ。

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>城を攻めるは愚策、心を攻めるが上策?

戦わずして勝つ、勝てる状況を作る、百戦百勝は良ではないとは兵法の極意ですね
映画のインディペンデンスデイで、宇宙人を研究してる人が軟禁生活でしたが、それぐらいはやらないと流出を完全に防げないでしょうね
今後の日本に必要なのは大国間で外交を駆使してうまく立ち回り、外交で勝利できる能力なのでしょうね

城を攻めるは愚策、心を攻めるが上策?

ロシアだけでなくアメリカでも情報流出してるんですねー。
日本も自衛官が流出しまくりだし、日米露で中国の軍事力を育ててるようなもんですね。

もはや正面から軍事力で競っても、大きな差をつけるのは難しいでしょう。

必要なのは航空戦力の増強より航空機を守るためにトーチカを作ったりするほうが先かもしれませんよ。
先のイラク戦では航空機の発進前に誘導ミサイルで基地ごと叩く戦略が使われたそうです。どこかで聞いたジョークでは開戦したら空自は3分で壊滅だとか
相手国が戦争するメリットよりデメリットが大きければ十分抑止力になるわけですが、将来日本が近海の海底資源を開発したとき、今の兵力ではメリットとデメリットのバランスが崩れて開戦するのかもしれませんね

その通りです。

日本の政治家にはバランス・オブ・パワーの観念などありそうもない。
むしろ、軍備増強すると相手を刺激して攻撃を招くとか福島●●とか本気で思ってそうです。
本当は、軍事格差が極端に広がり、弱いと思われた時が一番攻撃を受けやすいのです。
日本も目覚めてほしいものです。

↓中国のステルス技術はスパイ活動によるもの
http://www.youtube.com/watch?v=H_VOJojEPd4&feature=related
プロフィール

uematu tubasa

Author:uematu tubasa
平成生まれの尊皇攘夷派で、某国立大学の経済学部出身の
uematu tubasaと申します。

基本情報技術者、電子書籍作家。

失業と低所得と借金に負けない!
私は戦う、この残酷な世界で!

北朝鮮の核実験がきっかけで政治に興味を持った若者です。
『消費税廃止への進撃』
『ビジネスの種を蒔け』
『究極の空き家対策』
『家賃半額』を出版しました。
『雇用、所得、物価の一般理論(仮)』
『我が国日本の海洋戦略(仮)』
『日銀は錬金術師(仮)』
『ケインズは二度死ぬ(仮)』
『なぜバターがスーパーから消えたのか(仮)』
『住宅資産倍増計画(仮)』
『天皇器官説(仮)』
『移民拒絶論(仮)』
『人口補完計画(仮)』
『地政学の強化書(仮)』を出版する予定です。

日本核武装論の出版が中期的目標です。

核武装推進論者、ネオクラシカルリアリスト(新古典派現実主義者)、地政学を国立大学の必須履修科目にするべきと考えています。

自主憲法制定論者(現行憲法破棄、大日本帝国憲法改正)、女系天皇公認論者、暫定的な保護貿易協定推進論者、消費税廃止論者、経済ナショナリスト、公的家賃補助導入論者、対米自立論者、日米同盟堅持論者、反特定亜細亜、移民拒絶論者。

すべての売国法案に反対しております。

基本的には政策論を中心に書いております。
ご意見ご感想をよろしくお願い致します。

好きな漫画:ゴーマニズム宣言、金色のガッシュ、3月のライオン、進撃の巨人、もやしもん、ダイヤのエース、黒子のバスケ、銀の匙、鋼の錬金術師、ハイキュー!! アルスラーン戦記

好きなPCゲーム:泣きゲー全般(主にKey作品)

好きな食べ物:そば、寿司、天ぷら、おにぎり、トマト、ピザ、パスタ、ソーセージ、ポトフ、フィッシュ&チップス、ペペロンチーノ、フライドポテト。

好きな飲み物:緑茶、麦茶、カシスオレンジ、果実系ジュース、CCレモン、日本酒

好きな女性のタイプ:明るくて家庭的な日本人女性

趣味:読書(核戦略、地政学、国際政治学、経済学など)とジョギング(1日往復10kmを週に2日ぐらい)

特筆事項:性別は男性(遺伝子組み換えではない) 両親共に日本人

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