【核政策関連】ドゴールニュースが来ましたよ。めっちゃ感動!単独自衛核武装が必要だ!

大変お世話になっております。
反逆する武士
uematu tubasaです。

本の読み過ぎで寝不足なのであります。

以下MSN産経ニュースより 眠気ふっとびます。

「ドゴールの核政策と同盟戦略同盟と自立の狭間で」を読んで
2012.4.1 18:00 [笠原健の信州読解]
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フランスの核戦略を知りたいという人にお薦めしたい「ドゴールの核政策と同盟戦略同盟と自立の狭間で」
 

 北朝鮮が長距離弾道ミサイルの発射予告をしたことは、改めてわが国が核の脅威にさらされている現実を浮き彫りにした。長距離弾道ミサイル発射の次に待っているのは核実験の再開だろう。長距離弾道ミサイルの発射実験が終わったら今度はそれに搭載する核弾頭の小型化・軽量化の実験となるのは核兵器開発の歩みを振り返れば自明だ。自前の核抑止力を持たぬわが国はどうすべきなのか。少しでもわが国の将来に関心がある者なら真剣に考えなければならない命題である。そんな人に一読を薦めたいのが「ドゴールの核政策と同盟戦略同盟と自立の狭間で」(山本健太郎著、関西学院大学出版)だ。

 フランスが核保有国であることはつとに知られているが、わが国でその核戦略が議論されることは、ほとんどなかったといっていい。わが国内で核戦略が語られる場合は、米国のそれが引き合いに出されるのは、米国が世界で最初の核兵器保有国であり、国際社会の中で圧倒的な核戦力を保有してきたということもあって致し方ないことでもある。

 米国の核兵器開発の歴史とその核戦略を知らずして、核のことを語るのはメジャーリーグベースボールを抜きにして野球を語るのと同じようなことであり、わが国だけでなく核戦略を、いや現在の軍事戦略を語ろうという者は米国の核戦略をそらんじられるようになるまで復唱しなければならないだろう。

だが、米国以外の核保有国にも核戦略はある。米国に追いつき追い越せと1970年代から1980年代にかけて核戦力をはじめとする軍事力を増強させた旧ソ連はもちろん、今のロシアにもそれはあり、中国、英国、フランスにもある。

 ただ後発国が核開発に踏み切る場合、他国が容易にまねすることができないような圧倒的な核戦力を保持する米国の核戦略をそのまま写し取ろうとするのは賢明ではないだろう。

 旧ソ連がなぜ崩壊したのかは諸説あるが、大陸間弾道ミサイル(ICBM)、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)、戦略爆撃機という核の三本柱(トライアド)を構築し、最後は戦略防衛構想(SDI)を掲げた米国と張り合うため、自らの経済力の身の丈を超える軍拡競争に引きずり込まれたが故に破綻に追い込まれたという見方は成り立つだろう。

 冷戦時代、米国と旧ソ連はそれぞれ核戦力の増強に血眼になったが、トライアドを確立し得たのは米国のみといってもいい。旧ソ連のそれは米国に比べて不完全なものであり、旧ソ連はSLBMの開発に予算を注ぎ込むよりも広大な国土を持つ大陸国家の特性を生かして、核開発の予算を一点集中的にICBMの開発に回すべきだったのではないか。

旧ソ連でさえ、米国との核軍拡競争に敗れたのだ。米国のような経済力を持つことができぬ中級国家が核開発に踏み出すとき、それと同様のトライアドを追求しようとするのは自滅行為といってもいいだろう。中級国家には中級国家なりの核戦略があってしかるべきだ。

 何をもって中級国家というのかその定義は難しいが、核保有国の中でイギリスやフランスの立場は米国やロシアとは明らかに異なる。経済力、人口、国土の広さ、通常戦力、保有する核弾頭数などからみれば、核大国とは言い難い。

 わが国の外交・安全保障関係者が核戦略を紹介する際、米国の柔軟反応戦略や相互確証破壊戦略などに一通り触れながら、「だからこそ、核軍縮に向けて努力をしなければならない」「日本は国際社会に核兵器の脅威を訴え続けなければならない」という決まり文句で終わってしまうことが見受けられる。わが国は唯一の被爆国ということもあり、やむを得なかった面もあるが、核戦略を探求していくには、乗り越えていかなければならない壁だといえる。

 核戦力の面において英国やフランスを中級国家と位置づけるのなら、わが国が核戦略を考察するうえにおいて両国は大いに参考になるはずだ。英国は1952年に、フランスは1960年にそれぞれ原爆の実験に踏みきり、核クラブ入りを果たした。米国の原爆開発に協力したはずの英国はなぜ、独自の原爆開発に向かわなければならなかったのか。北大西洋条約機構(NATO)の原加盟国で米国と同盟関係にあったはずのフランスはいかなる理由で独自の核兵器保有を決意したのか。核抑止力を米国に依存するわが国にとって無関心ではいられない課題である。

冒頭で紹介した「ドゴールの核政策と同盟戦略同盟と自立の狭間で」は先日、長野県松本市内の書店で購入した本だが、書名にひかれて内容をよく確かめもしないままに買い求め、一気に読み終えた。

 「フランスの栄光」を追い求めたシャルル・ド・ゴールがどのような構想に基づいてフランスの核武装を推進したのか。フランスが核武装を進めるにあたって米国との間でどのような軋轢(あつれき)が生じたのか。フランス核武装の理論を構築したガロア将軍の「比例的抑止」という概念はいかなるものなのか。

 この本に掲載されているド・ゴールの言葉をいくつか紹介しよう。

 「我々の展開できる核戦力は、米国やロシアの爆発力と同量ではない。しかし、国家の防衛にとって、それぞれの手段における規模の割合は絶対的価値のあるものではない。人間も国家も一度しか死ぬことはできないのであり、核抑止力を保有し、確固たる決意と確信があれば侵略者を葬ることができる」

 「米国はソ連の攻撃を[欧州が]受けた場合、核兵器を使用する決意を持っていない。核兵器は米国を守る事態においてのみ行使されるだろう。これはフランスや西独の利益にならない。即時、核使用が可能な体制だけがロシアを抑止できるのである」

 この書はフランスをはじめとする中級国家の核戦略を探求するための書として打って付けな存在だと思う。


よくぞ書いてくださった(泣)。

私も笠原氏と同じくこの本を一気に読み上げてしまった人間の一人です。
私の場合、Amazonで「核政策」って検索したらヒットしました(笑)。

自主独立外交として名高い「ドゴール外交」がこのように解説され、出版されるというのは私のような核武装論者にとって、日本の外交を真剣に考える者にとって嬉しく思います。

しかも、この著者が「バランス感覚」を持ったリアリストであることをいきなり導入部分で告白しております。日本の学会でどういう扱いを受けているのでしょうか? とても心配になります。

核武装する上で、対米交渉する人間には必読文献でしょう! とても詳細な米国の外交政策分析があって学術書としても評価が高くなっていくのではないでしょうか?

とってもおすすめです。

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プロフィール

uematu tubasa

Author:uematu tubasa
平成生まれの尊皇攘夷派で、某国立大学の経済学部出身の
uematu tubasaと申します。

基本情報技術者、電子書籍作家。

失業と低所得と借金に負けない!
私は戦う、この残酷な世界で!

北朝鮮の核実験がきっかけで政治に興味を持った若者です。
『消費税廃止への進撃』
『ビジネスの種を蒔け』
『究極の空き家対策』
『家賃半額』を出版しました。
『雇用、所得、物価の一般理論(仮)』
『我が国日本の海洋戦略(仮)』
『日銀は錬金術師(仮)』
『ケインズは二度死ぬ(仮)』
『なぜバターがスーパーから消えたのか(仮)』
『住宅資産倍増計画(仮)』
『天皇器官説(仮)』
『移民拒絶論(仮)』
『人口補完計画(仮)』
『地政学の強化書(仮)』を出版する予定です。

日本核武装論の出版が中期的目標です。

核武装推進論者、ネオクラシカルリアリスト(新古典派現実主義者)、地政学を国立大学の必須履修科目にするべきと考えています。

自主憲法制定論者(現行憲法破棄、大日本帝国憲法改正)、女系天皇公認論者、暫定的な保護貿易協定推進論者、消費税廃止論者、経済ナショナリスト、公的家賃補助導入論者、対米自立論者、日米同盟堅持論者、反特定亜細亜、移民拒絶論者。

すべての売国法案に反対しております。

基本的には政策論を中心に書いております。
ご意見ご感想をよろしくお願い致します。

好きな漫画:ゴーマニズム宣言、金色のガッシュ、3月のライオン、進撃の巨人、もやしもん、ダイヤのエース、黒子のバスケ、銀の匙、鋼の錬金術師、ハイキュー!! アルスラーン戦記

好きなPCゲーム:泣きゲー全般(主にKey作品)

好きな食べ物:そば、寿司、天ぷら、おにぎり、トマト、ピザ、パスタ、ソーセージ、ポトフ、フィッシュ&チップス、ペペロンチーノ、フライドポテト。

好きな飲み物:緑茶、麦茶、カシスオレンジ、果実系ジュース、CCレモン、日本酒

好きな女性のタイプ:明るくて家庭的な日本人女性

趣味:読書(核戦略、地政学、国際政治学、経済学など)とジョギング(1日往復10kmを週に2日ぐらい)

特筆事項:性別は男性(遺伝子組み換えではない) 両親共に日本人

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