女性天皇は中継ぎでしかなかったのか? 新天皇論を参考にしながら簡単解説!(前篇)

大変お世話になっております。
反逆する武士
uematu tubasaです。

昨日、ジョギングし過ぎで体調がものすごく悪いです。
でも頑張ります。
よろしくお願い致します。


今回、以前からコメントでの質問が寄せられておりました。

大学生氏からのコメント
以下に転載させていただきます。

>女性宮家創設と女系継承公認によって、どうやって歴史的文化的なものが破壊されるというのでしょうか?

少し語弊があったのかもしれませんが、破壊されると言うよりは本質的に別のものになってしまわないかということです。伝統芸能などでも、これだけは変えてはならないと言うものがあると思います。例えば、刀の製造で、工場で圧延した超合金を型抜きしたものを仕上げて刀を作ったら、それは形は刀ですが伝統工芸品とは言えるのでしょうか?つまり、女系継承公認によって天皇制度、国体の本質が変わって、似たような別のものになってしまわないか、歴史的文化的なつながりが無くならないかということです。この点について明確に問題ないという理由を挙げてもらいたいのです。

>女性天皇や女系天皇ではできない祭祀や国事行為などがあるのですか?

過去に女性天皇が居られた(かなり昔ですが)経緯から、あえて触れませんでした。私は祭祀の規則などは分からないので何とも言いませんが、女性の神主は見たことがありません。

私は、天皇大権のいくつかが復活したとき、歴史的文化的理由や国民からの承認(これは昨今の現状を見るに不安定)のみで成り立つ現行制度から統治機構の一部である戦前型に近い制度になり、陛下の立場、国体がより安定すると思います。しかし、現状そうなるのは難しく、その立場を守っているのは主に歴史的文化的理由だと思います。天皇制度の正統性を守ることも祭祀の話も歴史的文化的もので、歴史的文化的なつながりが無くなり、その時に天皇制の大きな存在理由、正当性が失われるのを恐れるのです。

祭祀を軸においた場合、陛下が国家の庇護の下で祭祀を行うためだけの存在にならないかとは思います。私は陛下には国家元首であってもらいたいです。


私もどこまで説明できるかどうかわかりませんが、女性天皇が皇室および、天皇の制度にどのような影響をあたえたのだろうか? ということを考えればおのずとわかるのではないでしょうか?

実は女性天皇は「単なる中継ぎ」ではなく、国体にとって重要な役割を果たされていたというのです。

ま、そもそも「中継ぎ」ってどのような条件が満たされれば中継ぎになるのか、「中継ぎ」の定義がわからないという話もございますが・・・

参考文献:小林よしのり著『新天皇論』小学館 第25章「偉大なる女帝の歴史」より

まず、日本で最初の女性天皇は第33代推古天皇である。

推古天皇は有名な聖徳太子とセットでご記憶の方が多いのでは無かろうか?

ここで重要なのは日本で初めて「天皇」という君主号を用いたことである。

それまでは大王という君主号が用いられていたのだが、大王とはシナの「皇帝」の下で従属する王のひとりというものだったのだが、そこを「天皇」という対等を主張するものにした。

はたして、推古天皇が軽んじられたということになるのだろうか? むしろシナの属国になりたくないという自主独立の気概を示した立派な天皇なのではなかろうか?

2人目は第35代皇極天皇である。
生前譲位を初めて行った天皇である。それまでは終身在位が普通だあった。
今現在もほとんどそうなのだが・・・。

また、第35代皇極天皇と同一人物の第37代斉明天皇である。
なんと同一人物が再び即位する。

しかも、朝鮮半島のバランス・オブ・パワーの維持のため出兵まで決意し、実行(白村江で大敗してしまうが・・・)。

三人目は第41代持統天皇である。
持統天皇は先代の第40代天武天皇の死後、天皇の代行を始め、自分の息子を天皇にするためにもう一人いた皇位継承資格がある皇子を処刑してしまう。

しかし、自分の息子が早世してしまうと自分が即位してしまったのだ。

そうとう権力が確立していないとできない荒業と言える。

しかも、持統天皇が正式に即位する直前、「飛鳥浄御原令」が制定され、天皇・皇后・皇太子の称号が正式に法制化された。初めて法的に確立した「天皇」の称号で即位したのは女帝である持統天皇だった。

また、「飛鳥浄御原令」で初めて「日本」という国号が制定された。
伊勢神宮の「式年遷宮」が持統天皇の下で初めて行われた。

また、天照大神を祭神とする皇位継承に伴う最大の祭儀「大嘗祭」も、持統天皇が初めて行っていた。

はたして、単なる中継ぎ天皇がここまで重要なことをやれるのか? 

すみません。これ以上は体調が悪いので明日に後篇を書きます。

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uematu tubasa

Author:uematu tubasa
平成生まれの尊皇攘夷派で、某国立大学の経済学部出身の
uematu tubasaと申します。

基本情報技術者、電子書籍作家。

失業と低所得と借金に負けない!
私は戦う、この残酷な世界で!

北朝鮮の核実験がきっかけで政治に興味を持った若者です。
『消費税廃止への進撃』
『ビジネスの種を蒔け』
『究極の空き家対策』
『家賃半額』を出版しました。
『雇用、所得、物価の一般理論(仮)』
『我が国日本の海洋戦略(仮)』
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『ケインズは二度死ぬ(仮)』
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核武装推進論者、ネオクラシカルリアリスト(新古典派現実主義者)、地政学を国立大学の必須履修科目にするべきと考えています。

自主憲法制定論者(現行憲法破棄、大日本帝国憲法改正)、女系天皇公認論者、暫定的な保護貿易協定推進論者、消費税廃止論者、経済ナショナリスト、公的家賃補助導入論者、対米自立論者、日米同盟堅持論者、反特定亜細亜、移民拒絶論者。

すべての売国法案に反対しております。

基本的には政策論を中心に書いております。
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