安倍総理のTPP交渉参加表明会見を徹底批判する!結論!

大変お世話になっております。
反逆する武士
uematu tubasaです。

花粉症が酷い状況です。

お薬を飲みながら本日はジョギングをしなければならないのです。

さて、本題に入ります。

安倍総理のTPP交渉参加決定会見の批判記事なのですが、本日で最後にします。


http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130315/plc13031519160016-n1.htm

安倍首相記者会見・抄録(4)
2013.3.15 19:15 [TPP]
安倍晋三交渉参加会見画像4
会見でTPP交渉参加を表明後、記者の質問に答える安倍晋三首相=15日午後、首相官邸(酒巻俊介撮影)

 --首相はTPP交渉参加を表明して国益を守ると決意を述べたが、コメ、麦、牛肉・豚肉、乳製品、砂糖の重要5品目と国民皆保険制度について、昨日も自民党が聖域として最優先で確保してほしいと要望している。首相もこの聖域を守り抜く決意か。守れない場合は交渉離脱もあるとの立場か。詳しい政府の統一試算の結果については、後ほど甘利氏からという紹介だったが、農業の生産額が3兆円も減少するといわれている。この点については農業団体の反発が予想され、夏の参院選に与える影響についてはどのように考えるか。農業支援策の検討状況は

 「まずですね、離脱するかどうかという質問がありましたが、われわれは国益を守って中心に据えて交渉を進めていくわけでありますし、だからこそ交渉に参加しました。ですからいまここで離脱するかどうかということを申し上げるのは、むしろ国益にも反するわけであって適切ではない。このように思います」

 「昨日、自由民主党からも守るべき項目について決議文をいただきました。われわれはしっかりとそれを胸に、強い交渉力を持って結果を出していきたい。このように考えております」

 「そして選挙についてでありますが、これは選挙いかんにかかわらず、この時期しかないと私は判断して本日、交渉に参加することを決断をしました。そのうえにおいて、われわれは長い間の農村、農家との信頼関係があります。そうした信頼関係を通じながら、しっかりと説明していくことによってですね、信頼をつなぎ止めていきたい。信頼を獲得していきたいと思います」

 「そして農業に対するダメージについて、子細について後ほど甘利大臣がご説明をしますが、そもそも関税がまったくゼロになって、対応していない、対策をしていないという前提の数字ですから、そもそもそういうことには絶対になりません。そのことははっきりと申し上げておきたいと思います。むしろ最初にお話をしたようにこれをピンチをチャンスに変えていくことこそが求められているんだろうなと思います。同時に多面的な機能ということがありますから、多面的な機能ということを頭に入れながら、守るべきものはさまざまな政策を駆使して守っていかなければならない。このように考えております」

 「対策についてもですね、きょう交渉参加を決めました。これからしっかりとした交渉を行っていくと同時に、強い農業、攻めの農業、そして多面的機能を守っていくための対策、メニューについてしっかりと議論していきたいと思います」

 --首相はいま国民に対して交渉過程については丁寧に情報提供していくと約束すると述べたが、今後の交渉過程や交渉参加にかかわることについてどのように公表するのか。例えば会見をするとか、定期的に報告を政府として出すとか、どのような形で公表するのか。首相はすでに参加を決めて交渉に入っている国が合意したことはひっくり返せないことが厳然たる事実であることを認めるといったが、こちらが聞いている限りではカナダ、メキシコが交渉参加を決める際には交渉を打ち切る権利は最初の9カ国しか認められない条件を受け入れさせられた。総理は不利な条件に関しては参加することを重視して受け入れざるを得ないと考えているのか。政府としてどのような対応をするか

 「まずですね、TPPに関する情報提供については、先の訪米において首脳会談後に日米共同声明を発出して、内外記者会見で説明するなどわれわれはできる限りの説明を行ってきました。また与党の関係会合などでTPPに対する安倍政権の基本的な考え方や交渉の進捗(しんちょく)状況について随時、説明をしております。交渉でありますから相手国との関係で公表できることと、できないことがありますが、交渉に参加すれば今よりもだいぶ情報が入手しやすくなると考えています。公開できることは進捗の状況に応じてしっかりと国民の皆様に提供したいと、このように考えています」

 「交渉について、今までの、すでに参加をしている国が決めたルールについて、これを後から入ってきて、すでに決まっていることは、これを蒸し返すことは難しいということは十分に承知の上でありますが、ただ、いままでまだ、例えば、関税などについてはほとんど議論がされていないわけでありまして、これから決めることもたくさんむしろあるといっていいと思いますね。むしろここでですね、ここで交渉に参加しないことはTPPそのものを事実上あきらめなければならない。交渉に全く参加できないのですから。まったく日本はルール作りには参加できないということになってしまっては、そうなってはTPPは参加は国益にかなわないと、よりそういう状況になっていき、その先にRCEP(東アジア包括的経済連携)、FTAAP(アジア太平洋自由貿易圏)という、TPPで決めたことを核に新しい体制ができていく、すべて手放さなくてはならないというところにきているということを認識をしなければならないと思います」

 「その上で報道にてメキシコとカナダに送付されたとされているような念書については、わが国は受け取ってはいません。ですから、それがどうなのかという仮定の質問にはお答えすることはできませんが、可能な限り、早期に正式に交渉に参加をして強い交渉力を持ってわれわれは国益を守っていきたい。こう考えていますし、なんといっても世界第3位の経済力を持つ日本です。その存在感は大きなものがあるはずでありますから、われわれはこの力をフルに活用していきたいと考えています」



http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130315/plc13031519220017-n1.htm
安倍首相記者会見・抄録(5)
2013.3.15 19:20 [TPP]
安倍晋三交渉参加会見画像5
記者会見でTPP交渉参加を表明する安倍晋三首相=15日午後、首相官邸(酒巻俊介撮影)

 --TPP交渉参加の論争では日本の農業を守るための、農産物関税の扱いが争点のような印象を受けるが、関税を撤廃することで消費者が受ける恩恵の優先順位はそれより下に位置するのか。大企業は所得増を次々と発表しているが、マーケットの好調が反映されにくい中小零細企業や年金生活者には首相の掲げる物価上昇の目的などは生活を苦しくさせる面もある。安い外国米や畜産物が入っていくことを望む消費者と、農業の聖域化のはざまにある溝を首相はどう受けているのか。

 「まずですね、多くの関税が撤廃されていくことによってですね、ものの値段が下がっていく。これを消費者が享受できる利益だと思っています。そしてその分ですね、購買力が増すことによってですね、GDPにプラスに寄与をします。そうした計算もわれわれはしているわけでありまして。つまり、消費者の得る利益はわれわれも計算に入れているということであります」

 「その上においてですね、農業は多面的な機能を保有しています。水を涵養(かんよう)し、地域を守り、環境を保全し、そしてCO2(二酸化炭素)を吸収する。これは都市の人々も、これによる恩恵には浴しているわけであります。つまり、この多面的な機能を考えればですね、それは農業はひとつの産業。そこで働く人はもういらないんだということには決してならないわけでありまして。ですからこの重要性、多面的な機能、そしてそれは日本の、まさに文化にも通じるものがありますから、これについてはしっかりと守っていくのは私は当然なんだろうと。このように思っているところでございます」

「また、今、私たちが進めている経済財政、金融政策についてのお話がございましたが、もし、われわれが今の政策を行わなければですね、毎年毎年、国民の収入は減っていくんです。さらに、収入がどんどん減っていくという状況になっていきます。年金が物価にスライドしていきますから、デフレになれば年金収入は減っていきます。株価が下落をしていけば、年金の運用増がどんどん出ていきます。たとえば、株価を売却してそれを被災地のために使う、JTの株の売却も、売却益は減っていきます」

 「つまり、今やっている政策をやらなければ、受けるマイナスははるかにはるかに大きいということを考えていただきたい。そのように思うわけでありまして、つまり、行き過ぎた円高によって根っこから仕事を失ってしまうという、そういう状況を今、変えてですね、まさに日本の経済を上昇させていくことによって経済を活性化させ、そして職を増やし、雇用を増やし、賃金を上げていく。今、そういった局面に入っていったわけでありますから、さらにそれを多くの方々にと思っています」

 --今回のTPP参加表明にあたり、これまで政府は米国と事前協議を行ってきた。特に米国の自動車に対する関税の段階的撤廃など、一定の進展はあったが、この事前の協議はもう終わりなのか。いわゆる「90日ルール」を考慮すると、それ以降になると思われる交渉参加に向けて、他に自動車や保険など残る課題についてどのような姿勢でルール作りにかかわっていくかを、具体的にお聞かせください。

 「まず、先般の日米首脳会談においてですね、日米間の協議を継続していくことで一致をいたしました。そのことを受けてですね、協議を実施をしているところであります。わが国のTPP交渉に対する米国の同意が可能な限り速やかに得られるよう今後、さらに取り組んでいく考えであります」


抽象的過ぎてわけがわからないことが多すぎるので安倍首相記者会見・抄録(4)に関しては言及を控えます。

問題は安倍首相記者会見・抄録(5)です。

>>「まずですね、多くの関税が撤廃されていくことによってですね、ものの値段が下がっていく。これを消費者が享受できる利益だと思っています。そしてその分ですね、購買力が増すことによってですね、GDPにプラスに寄与をします。そうした計算もわれわれはしているわけでありまして。つまり、消費者の得る利益はわれわれも計算に入れているということであります」
この発言はいろいろ間違えているので、できるだけ丁寧に批判することにします。

 ものの値段が下がっていくってことはデフレ促進ということです。デフレ脱却を主張している安倍総理がこんなこと主張していいのでしょうか。
 購買力が増すからGDPにプラスの寄与するとのお話がございました。

 安価な外国のものやサービスが流入することによって浮いたお金で別のものを購入するからGDPが増えるという論法なのだと私は解釈しました。

 ありえないレベルで間違っております。

 外国の農作物を安価に購入した分の浮いたお金を貯蓄や他の外国の農作物・サービスの購入に充てるかもしれないじゃないですか。
 希望的観測過ぎるでしょう。国家指導者の発言とはおもえません。

 例を挙げてお話しましょう。

 TPP締結状態で、日本とアメリカの二国間において、牛肉とオレンジを貿易したとしましょう。

価格競争力は米国が圧倒的に上です、日本のオレンジや牛肉より圧倒的に安いわけです。

 日本の消費者が米国の牛肉とオレンジを購入するほど、日本の牛肉生産者とオレンジ生産者の所得は減ってしまいます。
 さらに、日本国内では外国からの牛肉とオレンジに対抗するため、価格競争力を強化するため値下げをするという選択をするでしょう。

 そしたら物価の継続的下落が進行します。デフレが深刻化するわけです。

 しかも、日本の牛肉よりも安く米国産牛肉を購入して浮いたお金で米国産オレンジを買おうとなったらどうするのですか。
 GDPを-にする輸入が増え、デフレが深刻化し、日本の農家の所得が減ってしまうわけです。

 しかも、私が考える牛肉とオレンジの例は単純化されたものであり、本当にTPPが締結されて日本も参加することになったらもっと事態は深刻になります。
 もっと多品目になりますので、事態はより深刻になるでしょう。

 日本の農家の所得が減ってしまったら、購買力(もしくは内需と言い換えてもいい)が減少してしまうのでますますデフレスパイラルに陥ってしまいます。

>>「また、今、私たちが進めている経済財政、金融政策についてのお話がございましたが、もし、われわれが今の政策を行わなければですね、毎年毎年、国民の収入は減っていくんです。さらに、収入がどんどん減っていくという状況になっていきます。年金が物価にスライドしていきますから、デフレになれば年金収入は減っていきます。株価が下落をしていけば、年金の運用増がどんどん出ていきます。たとえば、株価を売却してそれを被災地のために使う、JTの株の売却も、売却益は減っていきます」

 「つまり、今やっている政策をやらなければ、受けるマイナスははるかにはるかに大きいということを考えていただきたい。そのように思うわけでありまして、つまり、行き過ぎた円高によって根っこから仕事を失ってしまうという、そういう状況を今、変えてですね、まさに日本の経済を上昇させていくことによって経済を活性化させ、そして職を増やし、雇用を増やし、賃金を上げていく。今、そういった局面に入っていったわけでありますから、さらにそれを多くの方々にと思っています」

?????TPP関係ないですよね。

何度も申し上げます。何をおっしゃているのかわかりません。

財政出動と金融緩和を大胆に行っていくことはTPPとは関係ないでしょう。

以上、TPP参加反対の愛国者はクリックよろしくお願い致します。


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プロフィール

uematu tubasa

Author:uematu tubasa
平成生まれの尊皇攘夷派で、某国立大学の経済学部出身の
uematu tubasaと申します。

基本情報技術者、電子書籍作家。

失業と低所得と借金に負けない!
私は戦う、この残酷な世界で!

北朝鮮の核実験がきっかけで政治に興味を持ちました。
『消費税廃止への進撃』
『ビジネスの種を蒔け』
『究極の空き家対策』
『家賃半額』を出版しました。
『雇用、所得、物価の一般理論(仮)』
『我が国日本の海洋戦略(仮)』
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『地政学の強化書(仮)』を出版する予定です。

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核武装推進論者、ネオクラシカルリアリスト(新古典派現実主義者)、地政学を国立大学の必須履修科目にするべきと考えています。

自主憲法制定論者(現行憲法破棄、大日本帝国憲法改正)、女系天皇公認論者、暫定的な保護貿易協定推進論者、消費税廃止論者、経済ナショナリスト、公的家賃補助導入論者、対米自立論者、日米同盟堅持論者、反特定亜細亜、移民拒絶論者。

すべての売国法案に反対しております。

基本的には政策論を中心に書いております。
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好きな漫画:ゴーマニズム宣言、金色のガッシュ、3月のライオン、進撃の巨人、もやしもん、ダイヤのエース、黒子のバスケ、銀の匙、鋼の錬金術師、ハイキュー!! アルスラーン戦記

好きなPCゲーム:泣きゲー全般(主にKey作品)

好きな食べ物:そば、寿司、天ぷら、おにぎり、トマト、ピザ、パスタ、ソーセージ、ポトフ、フィッシュ&チップス、ペペロンチーノ、フライドポテト。

好きな飲み物:緑茶、麦茶、カシスオレンジ、果実系ジュース、CCレモン、日本酒

好きな女性のタイプ:明るくて家庭的な日本人女性

趣味:読書(核戦略、地政学、国際政治学、経済学など)とジョギング(1日往復10kmを週に2日ぐらい)

特筆事項:性別は男性(遺伝子組み換えではない) 両親共に日本人

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