三橋氏に感謝 日経ビジネスオンラインの記事に期待します

経済関連の以前のエントリーで西岡参院議長のことについて言及しましたが、三橋貴明氏も同じ産経ニュースで今日書いてくださいました。本当にありがとうございます。以下は三橋氏のブログ(外部リンク)より転載したものです。

「増税で復興財源を賄おうという案では、10年以上も続く日本経済へのダメージは計り知れず、経済を破壊しては復興もあり得ない」

 当たり前です。この当たり前すぎるほど当たり前のことを、政治家がなかなか口にしようとしないところに、現在の日本の不幸があります。


 というわけで、明日から日経ビジネスオンラインで短期集中連載「三橋貴明の『復興税』という幻想」が始まります。皆様、ご支援、拡散のほど何とぞよろしくお願い致します。
 
 復興増税を主張する人たちが「卑怯」だと思うのは、被害総額を「少なめ」に言うことです。(10兆とか)


 さすがに、被害総額が30兆円、40兆円と増えていくと、それを消費税増税だけで賄うことはできないとわかっているわけです。そこで、現時点で被害総額を少なめに主張し、「増税でも対応できる」という空気を作り出そうとしているわけです。


 要するに、被災地のことや、復興のことなど、彼らは何も考えていないことが分かります。当初から決まっており、決して揺らぐことがない目的、すなわち「増税」を達成することだけを追及しているというわけです。



 関東大震災のとき、後藤新平は震災の「三日後」に内相として復興根本策を書き上げました。「復興費30億円(当時の日本の国家予算の二倍以上)」が必要と判断し、即座に「海外向け国債」の発行準備に取り掛かりました。実際には、復興に費やされたお金は10億円を切ったのですが、もちろん後藤新平は本当に30億円(今の日本の感覚で言うと200兆円以上)のお金が必要と思ったわけではないでしょう。


 とにもかくにも、未曾有の大震災である以上、大枠で「多めに」予算を確保し、復興に注ぎ込む必要があると判断したわけです。大震災からの復興の際には、この後藤新平のやり方が「当たり前」に思えます。


 被害総額の正確な金額など、分かるはずがありません。であれば、早めに大枠で予算を確保し、とにもかくにも復興計画をスタートさせなければならないのです。結果、当初想定していた金額よりも少なくすんだのであれば、それはそれで構わないのです。


 というわけで、復興予算のために増税をしたバカな国など、この世に一つたりとも存在しません。何しろ、最終的に幾らかかるかすら分からないのですから、たとえギリシャのような財政危機に瀕している国であっても、国債を発行するでしょう(ギリシャの場合は、もちろん外国で)。


 日本の場合、国内が過剰貯蓄状態で、長期金利が世界最低であるにも関わらず、「増税」などと言い出すわけですから、本当に政府も財務省も始末におえません。


「世界で最も国債を発行しやすい国が、震災復興のために増税した」

などと、歴史の教科書に載りかねない「バカ話」でございます。

 冗談抜きで、こんなバカ話を許してしまったら、我々現在の日本国民は子孫に対して顔向けができないことになります。


 それ以前に、「増税によらない復興財源を求める会」が言っているように、ここで増税すると98年の二の舞になり、日本は今後、またもや十年以上もの期間、デフレに苦しむことになります。結果、虎の子である日本の供給能力は失われ、将来的には悪い意味でのインフレに苦しむことになるでしょう。

「復興増税」などという、歴史に残る愚行を、決して許してはいけません。


「転載終了」

このような災害の時は多少大目に被害額を見積もらなければなりません。なので私は100兆円の災害復興のための財政出動を主張しているのです。

増税で復興するなどというバカげたことをもし本当に実行しやがったら「新しい歴史教科書をつくる会」に依頼して菅直人と民主党をボロクソに罵った教科書を作って頂きましょう(笑)。

デフレを解消するためにデフレを促進する増税を実行しようとする? 大学1年生からやり直されたらいかが? というお話になりますよ。

なぜかって言ったら、大学1年生で受ける「経済学の基礎」で学ぶことはただ一つ、「景気が悪い時は財政出動と金融緩和、景気がいい時は緊縮財政(または増税)と金融引き締め」なんですから。

経済の原点に戻れと声を大にして言いたいですね。

三橋貴明氏超乙! 日経ビジネスオンラインめちゃくちゃ期待してるよっ って思ってる方はクリックお願いします。


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プロフィール

uematu tubasa

Author:uematu tubasa
平成生まれの尊皇攘夷派で、某国立大学の経済学部出身の
uematu tubasaと申します。

基本情報技術者、電子書籍作家。

失業と低所得と借金に負けない!
私は戦う、この残酷な世界で!

北朝鮮の核実験がきっかけで政治に興味を持った若者です。
『消費税廃止への進撃』
『ビジネスの種を蒔け』
『究極の空き家対策』
『家賃半額』を出版しました。
『雇用、所得、物価の一般理論(仮)』
『我が国日本の海洋戦略(仮)』
『日銀は錬金術師(仮)』
『ケインズは二度死ぬ(仮)』
『なぜバターがスーパーから消えたのか(仮)』
『住宅資産倍増計画(仮)』
『天皇器官説(仮)』
『移民拒絶論(仮)』
『人口補完計画(仮)』
『地政学の強化書(仮)』を出版する予定です。

日本核武装論の出版が中期的目標です。

核武装推進論者、ネオクラシカルリアリスト(新古典派現実主義者)、地政学を国立大学の必須履修科目にするべきと考えています。

自主憲法制定論者(現行憲法破棄、大日本帝国憲法改正)、女系天皇公認論者、暫定的な保護貿易協定推進論者、消費税廃止論者、経済ナショナリスト、公的家賃補助導入論者、対米自立論者、日米同盟堅持論者、反特定亜細亜、移民拒絶論者。

すべての売国法案に反対しております。

基本的には政策論を中心に書いております。
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好きな漫画:ゴーマニズム宣言、金色のガッシュ、3月のライオン、進撃の巨人、もやしもん、ダイヤのエース、黒子のバスケ、銀の匙、鋼の錬金術師、ハイキュー!! アルスラーン戦記

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好きな女性のタイプ:明るくて家庭的な日本人女性

趣味:読書(核戦略、地政学、国際政治学、経済学など)とジョギング(1日往復10kmを週に2日ぐらい)

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