ウクライナVSロシア 武力衝突へ 予想が外れることを切に願う クリミアという地政学的要衝の奪い合いになる

大変お世話になっております。
反逆する武士
uematu tubasaです。

一番現実味があり、危惧していたことが発生しそうです。

~~~~以下はMSN産経ニュースより~~~~

http://sankei.jp.msn.com/world/news/140304/erp14030414310011-n1.htm

「プーチンは地獄の扉開く」 露の「侵略」に怒りと恐怖 市民は徹底抗戦の構え

2014.3.4 16:00
露軍 兵士 海軍
3日、ウクライナのシンフェロポリの西約90キロの村で、ウクライナ海軍の拠点を包囲するロシア軍とみられる部隊(AP)

 【キエフ=内藤泰朗】ウクライナの首都キエフは3日夜、ロシア軍が南部のクリミア半島で、ウクライナ軍に降伏するよう最後通告したとの報道を受け、怒りと恐怖、不安が交錯した。「ロシアの侵略者たちは必ずや後悔する」「プーチン(露大統領)は地獄への扉を開くだろう」。ウクライナ暫定政権と国民は、ロシアの“侵略”に徹底抗戦する姿勢で団結した。

 「ウクライナがクリミアを手放すことはない」

 ウクライナ暫定政権のヤツェニュク首相は3日、キエフでの記者会見で、ロシア側が事実上、掌握しているクリミア半島を手放さないことを明確に示した。

 キエフのウクライナ国防省には、若者から中高年まで、志願兵の登録に続々と押しかけている。ロシア系住民が多い南部や東部でも志願者が後を絶たず、「これほどの愛国的な雰囲気はかつてない」(国防省報道官)という。

 キエフ大学の女子大生、アリョーナさん(20)は「クリミアはウクライナの領土。母なる大地を守るために戦う」。男子学生のアンドリイさん(23)も「侵略者が勝てた戦争はない。どんなに長く苦しい戦いでもパルチザン(ゲリラ戦)の戦いに持ち込み、必ず勝利する」と述べ、圧倒的な軍事力を持つロシアにも屈服しない姿勢を強調した。

 ロシア軍の展開にウクライナでは、正規軍だけでは対応できないとして、有志を募って装備を購入し、市民防衛隊を結成しようという声も上がるなど、一挙に対露防衛の準備が進もうとしている。

一方で、ロシア系住民には、戦争ムードに不安が広がる。夫がウクライナ人のナタリアさん(25)はロシアの家族に電話で、ウクライナでロシア系住民が差別を受けたり、暴行されたりすることはないと、いくら説明しても理解してもらえないと嘆く。

 「いったい彼らに何が起きたのか。仲のよい隣国が戦争をしたら、取り返しがつかない。私たちのような家族は将来どうなるのか」と、ため息をついた。

 ロシア側に近く、「汚職大王」の異名もあったヤヌコビッチ前政権を崩壊に追い込んだデモ隊は、依然としてキエフ中心部にテント村をつくり、黒こげになった建物周辺で警戒の姿勢を緩めない。

 3カ月も戦ってきたビジネスマンのオレグさん(49)は、先週の激戦で死亡した88人の遺影を前に悲しそうに語った。

 「クリミアが簡単におちると判断したプーチンは大きな過ちを犯した。彼は正常な判断力を失っているのかもしれない。このウクライナの地で、兄弟国のロシアは自ら地獄への扉を開くことになるだろう」

http://sankei.jp.msn.com/world/news/140304/erp14030413070010-n1.htm

露が部隊を追加投入 「最後通告」報道で緊張 クリミアで本格展開か

2014.3.4 13:06 [ロシア]

 【シンフェロポリ(ウクライナ南部)=遠藤良介】ウクライナ南部クリミア半島の掌握を進めるロシア軍は4日、兵員を増員し、各地でウクライナ海軍の司令部を包囲するなど、実効支配の動きを一段と強めた。3日にはロシア軍がクリミアのウクライナ軍に降伏を要求する「最後通告」を出したと報じられたが、ロシア側は強く否定。情報が錯綜(さくそう)する中、半島内の緊張が高まっている。

 ロイター通信によると、ウクライナの国境警備当局者は4日未明までに、ロシア軍が半島東端のケルチ海峡(幅4・5キロ)の対岸から、フェリーを使って兵員の追加投入を始めたことを明らかにした。海峡のロシア側には、装甲車両が集結しているとの情報もある。

 ウクライナのセルゲイエフ国連大使は3日の国連安全保障理事会の緊急会合で、ロシア軍が2月24日以降、空路や海路で兵員約1万6千人を投入したと批判した。

 インタファクス通信は3日、ロシア軍がウクライナ軍に対し、4日午前5時(日本時間同日正午)までに降伏しなければ攻撃を開始するとの「最後通告」を出したと報じた。

しかし、イタル・タス通信によると、半島南部セバストポリに駐留するロシア黒海艦隊の本部は報道内容を「まったくのデタラメ」と否定した。

 セバストポリでは、ウクライナ海軍の司令部がロシア軍部隊や親露派自警団に包囲され、投降を迫られている。港内では配下の軍艦2隻がロシア側船舶によって封鎖された。

 一方、ロシアではプーチン大統領が3日、西部レニングラード州で軍事演習を視察した。ウクライナと国境を接する西部軍管区などで行うようプーチン大統領が命じた演習の一環で、ウクライナ暫定政権や北大西洋条約機構(NATO)を牽(けん)制(せい)する狙いがあるとみられる。

 露外務省は3日、先進7カ国(G7)がロシアを加えたG8の準備会合参加を取りやめたことについて、「政治的な損失であるだけでなく、建設的な協力というG8の原則に反する」と批判する声明を出した。

http://sankei.jp.msn.com/world/news/140304/erp14030407260001-n1.htm

露司令官がウクライナ軍に最後通告「本当の攻撃」

2014.3.4 07:25 [ロシア]

【モスクワ=佐々木正明、シンフェロポリ(ウクライナ南部)=遠藤良介、ベルリン=宮下日出男】インタファクス通信は3日、ロシア黒海艦隊のビトコ司令官がウクライナ南部クリミア半島に展開する同国軍に対し、投降を求めたと伝えた。4日午前5時(日本時間同日正午)までに従わない場合、「本当の攻撃を始める」と宣告したという。ウクライナ国防省筋の話として報じた。

 これに関連し、インタファクス通信は3日、クリミア自治共和国当局者の話として、ウクライナ南部クリミア半島のベルベク軍用空港で同国空軍部隊が親ロシアの自治共和国側に投降したと報じた。空港は黒海艦隊が拠点を置くセバストポリ近郊。ウクライナ海軍トップのベレゾフスキー総司令官も自治共和国に忠誠を表明したという。

 自治共和国での報道によると、ロシア側部隊が半島東部ケルチとフェオドシヤの海兵隊部隊を封鎖。ケルチ海峡をまたいだロシア側に3日、装甲車が集結したとの情報もある。ロシアのメドベージェフ首相は3日、海峡両岸を結ぶ橋かトンネルの建設を指示した。

 ロシアはクリミア半島を「完全に実効支配下に置いた」(米政府高官)とされる。一方で親露派のデモ隊員約300人が3日、ウクライナ東部ドネツク州庁舎を占拠した。

 欧州連合(EU)は3日、ウクライナ情勢に関する臨時の外相理事会をブリュッセルで開催した。

 これに先立ち、日米欧の先進7カ国(G7)とEUは2日、ロシアがウクライナの主権と領土的統一を「明確に侵害した」と非難する声明を発表。6月にロシア南部ソチで開かれる主要国(G8)首脳会議の準備会合への参加を当面見合わせると表明した。
 
 G7の財務相は3日、「ウクライナに対し強力な金融支援を提供することに結束してコミットしている」とする共同声明を発表した。一方、ドイツのメルケル首相は2日、ロシアのプーチン大統領と電話会談し、欧州安保協力機構(OSCE)主導によるウクライナ調査団派遣を提案。プーチン氏は受諾したという。

http://sankei.jp.msn.com/world/news/140302/erp14030221430021-n1.htm

プーチン氏、旧ソ連再興「ユーラシア連合」へ譲れぬ要地

2014.3.2 21:35
群衆 ウクライナ デモ隊
1日、ウクライナの首都キエフの米大使館前に、ロシアに抗議するため集まった人々(ロイター)

 【シンフェロポリ(ウクライナ南部)=遠藤良介】ロシアのプーチン大統領が威信をかけて開催したソチ五輪の閉幕間際、ウクライナの政変で親露派の政権が崩壊する事態が起きたのは皮肉というほかない。露上院から軍事介入への同意を取り付けたプーチン氏は、欧米諸国との激しい対立を覚悟で危険な勝負に出ようとしている。

 ■「20世紀最大の地政学的悲劇だった」

 プーチン氏が過去に発言した2つの有名な言い回しが、同氏の思考回路を理解する助けになるかもしれない。

 まず、「ソ連崩壊は20世紀最大の地政学的悲劇だった」という言葉だ。ソ連再興にかけるプーチン氏の決意を示すと考えられているが、ソ連崩壊に伴い、2000万人とされるロシア系住民がロシア国境の外に取り残されたことを念頭に置いてもいた。

 ウクライナ南部クリミア自治共和国を念頭に、「ロシア系住民の保護」という“大義”を掲げて介入姿勢を強めるプーチン氏には、ソ連崩壊で失ったものを取り戻す意志がうかがえる。

冷徹な現実主義者としても知られるプーチン氏には、「ソ連崩壊を悔やまぬ者には心がなく、かつての形のソ連復活を望む者には頭がない」という言葉もある。この言葉に沿えば、プーチン氏が主唱している「ユーラシア連合」はいわば、旧ソ連諸国を現代流に経済統合する組織といえ、ウクライナ抜きの連合体では経済効果も存在感も乏しい。

 ■アサド政権擁護とつながる底流

 旧ソ連国家保安委員会(KGB)のスパイとして東ドイツに勤務していた1989年、プーチン氏は「ベルリンの壁」崩壊を目の当たりにし、旧東側陣営が解体していく悲哀を味わった。

 プーチン氏はソ連崩壊後のエリツィン時代に弱体化したロシアを再興し、大国として復活させることを自らの使命と自任してきた。その際、世界を帝国主義的な「勢力圏」の単位でとらえ、ロシアが枢軸の一つでなければならないと考える。

 「ユーラシア連合」は、ロシアがEUと中国のはざまで埋没せず、「大国」として生き残るための構想だ。中東の橋頭堡(きょうとうほ)とみなすシリアのアサド政権を強硬に擁護するのも、地中海への窓口となるクリミア南端セバストポリの黒海艦隊基地を手放すわけにいかないのも、底流は同じといえる。

さらに、ソ連的な安全保障観を引きずるプーチン氏は、欧州との間に「緩衝地帯」を残しておきたいという執着があるのも確実だ。2008年に戦火を交えたグルジアと異なり、自国の安全という観点からウクライナが死活的に重要だと考えていることは間違いない。

~~~~以上、MSN産経ニュースより~~~~

ロシアにとってウクライナは西側勢力との間の緩衝地帯です。

ロシアにとってウクライナは死活的に重要な地域です。

特にクリミアは黒海への道であり、地中海への道でもあります。すでにクリミアはロシアが完全に掌握しました。

地政学的観点から考えれば至極当然と言えるでしょう。

しかし、ウクライナの暫定政権の首相は次のように宣言しています。

>> 「ウクライナがクリミアを手放すことはない」
>> ウクライナ暫定政権のヤツェニュク首相は3日、キエフでの記者会見で、ロシア側が事実上、掌握しているクリミア半島を手放さないことを明確に示した。


ロシアは軍隊を投入し、クリミアを完全に掌握。
ウクライナ暫定政権側はこれを認めず。

つまり、通常戦力を以てクリミアを奪いあう構図になりました。

平たく言えば、戦争ですな。

昨日のエントリーでも書きましたが、これは一番現実味があり、危惧していたシナリオです。

おそらく、ロシアがクリミアを防衛して、ウクライナが敗北するでしょう。

局地戦争であれば、クリミアを掌握しているロシア軍が有利と見ます。

ただ、戦争が拡大し、ウクライナ東部での戦いとなると勝負はわかりません。

戦争拡大となれば、ロシアの戦争目的はウクライナ東部の分離独立の支援となるでしょう。

そうなれば、さすがにNATOは黙っていられなくなるでしょうし、当然ウクライナの反発は強まります。

できれば、NATOとウクライナがロシアにブラックメール(脅迫)を送り、ロシアとの戦争拡大を抑止するのが一番と思います。
ロシアとて、この緊急事態を長続きさせたくはありません。ロシア軍の規律が緩み、兵士の暴動が生じるでしょう。

しかも、ロシアの株価とルーブルが下落しており、予断を許しません。

これは、ギリギリのチキンゲームになりそうですね。

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プロフィール

uematu tubasa

Author:uematu tubasa
平成生まれの尊皇攘夷派で、某国立大学の経済学部出身の
uematu tubasaと申します。

基本情報技術者、電子書籍作家。

失業と低所得と借金に負けない!
私は戦う、この残酷な世界で!

北朝鮮の核実験がきっかけで政治に興味を持った若者です。
『消費税廃止への進撃』
『ビジネスの種を蒔け』
『究極の空き家対策』
『家賃半額』を出版しました。
『雇用、所得、物価の一般理論(仮)』
『我が国日本の海洋戦略(仮)』
『日銀は錬金術師(仮)』
『ケインズは二度死ぬ(仮)』
『なぜバターがスーパーから消えたのか(仮)』
『住宅資産倍増計画(仮)』
『天皇器官説(仮)』
『移民拒絶論(仮)』
『人口補完計画(仮)』
『地政学の強化書(仮)』を出版する予定です。

日本核武装論の出版が中期的目標です。

核武装推進論者、ネオクラシカルリアリスト(新古典派現実主義者)、地政学を国立大学の必須履修科目にするべきと考えています。

自主憲法制定論者(現行憲法破棄、大日本帝国憲法改正)、女系天皇公認論者、暫定的な保護貿易協定推進論者、消費税廃止論者、経済ナショナリスト、公的家賃補助導入論者、対米自立論者、日米同盟堅持論者、反特定亜細亜、移民拒絶論者。

すべての売国法案に反対しております。

基本的には政策論を中心に書いております。
ご意見ご感想をよろしくお願い致します。

好きな漫画:ゴーマニズム宣言、金色のガッシュ、3月のライオン、進撃の巨人、もやしもん、ダイヤのエース、黒子のバスケ、銀の匙、鋼の錬金術師、ハイキュー!! アルスラーン戦記

好きなPCゲーム:泣きゲー全般(主にKey作品)

好きな食べ物:そば、寿司、天ぷら、おにぎり、トマト、ピザ、パスタ、ソーセージ、ポトフ、フィッシュ&チップス、ペペロンチーノ、フライドポテト。

好きな飲み物:緑茶、麦茶、カシスオレンジ、果実系ジュース、CCレモン、日本酒

好きな女性のタイプ:明るくて家庭的な日本人女性

趣味:読書(核戦略、地政学、国際政治学、経済学など)とジョギング(1日往復10kmを週に2日ぐらい)

特筆事項:性別は男性(遺伝子組み換えではない) 両親共に日本人

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