ロシアの経済苦境が止まらない件

大変お世話になっております。
反逆する武士
uematu tubasaです。

【近況報告】
民間設備投資と民間住宅投資に対する勉強をしながら、仕事に精を出し、ブログを書くという素晴らしい日々を送っております。
最近は再掲載ばかりですみません。

本日はHOTな話題です。ロシア経済が苦境に立たされています。

~~~~~以下はロイター、ブルームバーグ、ZAKZAKより~~~~~
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPL3N0U35ZC20141220
クリミアへの財・技術・サービスの輸出禁止=オバマ米大統領

2014年 12月 20日 09:01 JST

[ワシントン 19日 ロイター] - 米国のオバマ大統領は19日、ウクライナのクリミア地方へ財や技術、サービスを輸出することを禁じるとともに、ロシアにクリミア併合を止めるよう呼び掛けた。

オバマ氏は声明で「地域内で事業を展開する米国企業に(自国政府の立場を)明確にし、米国はロシアのクリミア占領や併合の企てを受け入れることはないと再確認する」と、方針の狙いを説明した。

また、クリミアで活動する個人や企業に対して、財務省が制裁を科すことも承認した。

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NGF0EK6TTEFB01.html
ロシア:ルーブル最安値更新、利上げは防衛に不十分との見方

12月11日(ブルームバーグ):11日の外国為替市場でロシア通貨ルーブルはドルに対して過去最安値を更新。同国の中央銀行はこの日1ポイントの利上げを決定したが、市場を驚かせるような大幅利上げではなく、ルーブル下落に歯止めをかけるには至らなかった。

ルーブルは一時1.4%安の1ドル=55.5955ルーブルとなった。モスクワ時間午後5時13分現在は1.3%安。

ロシア株の指標のMICEX指数は2.2%安、ドル建てのRTS指数は3.5%安。10年物国債の利回りは29ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下し12.42%。

ロシア中銀は政策金利を10.5%に引き上げた。ブルームバーグがまとめた調査でのエコノミスト予想中央値に一致したものの、別の調査によればトレーダーらはさらに大胆な利上げを見込んでいた。

原題:Ruble Touches Record Low as Interest-Rate Rise Seen Inadequate(抜粋)
更新日時: 2014/12/12 02:27 JST

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20141220/dms1412201530003-n1.htm
ロシア経済大打撃 ルーブル急落に原油安 試される変動相場への本気度

2014.12.20

ロシアの通貨ルーブルが暴落に見舞われ、ロシア中央銀行は大幅な利上げを行った。ルーブルが売られた背景やロシア経済、さらには世界経済への影響について考えてみよう。

 ルーブルの対ドルレートは、1年前に1ドル=35ルーブル程度だったのが、9月頃からじりじりとルーブル安になり、12月に入ると50ルーブル台、15日には60ルーブルを超え、16日は一時79ルーブルまで急落した。ルーブル防衛のために、ロシア中銀は政策金利を10・5%から17%へと大幅に引き上げた。

 旧ソ連崩壊後、今回のルーブル危機は、1998年と2008年に続く3回目のものだ。過去の通貨危機と同じように、今回も原油価格の下落が引き金だ。ロシア経済は原油輸出に依存しているので、原油価格が低下すると失速する。原油価格が1バレル=60ドルになると、来年のロシア経済の成長率はマイナス4・5%程度になると予測されている。

 ロシアが西側からの経済制裁を受けていることが通貨危機の原因という見方もあるが、そうともいえない。もともと経済制裁には、ロシアからの原油や天然ガス輸出は含まれていない。ただ、ロシアのエネルギー企業などへの資金供与の制限はあった。今回の通貨危機で、それらの既存債務がドル建てで巨額となり、債務問題が加速したとみられる。経済制裁はロシアの致命傷になっていなかったが、原油価格下落と、それに伴う通貨危機は大きな打撃を与えている。

 ただし、過去2回の通貨危機後、ロシア経済はすぐに好調になった。
 特に1998年時には財政破綻となり、通貨は1ドル=6ルーブルから1年間で25ルーブル程度まで、通貨価値は約4分の1に急落した。

 これと比較すれば、今回の通貨危機では、通貨価値は4カ月間で2分の1程度だ。

 しかも、現時点で財政破綻の懸念はなく、外貨準備も大きい。外貨準備を縮小させ、これと裏腹ではあるが国内の金融引き締めを行えば、まだ対応できる余地はある。

 たしかに、ここ数日間の値動きは激しいので、市場を冷ますようなショック緩和措置が必要だろう。来年からロシアはインフレ目標に移行する方針を明らかにしている。これは、為替介入するのではなく、インフレ目標を通して為替の安定を図るという政策だ。実は、この政策は世界の先進国では標準的なものだ。

 こうした動きに対して市場は、ロシアがどこまで変動相場制に移行できるかどうか、ある意味で試しているのだろう。

 プーチン大統領は、通貨危機というより、その根っこにある原油価格の下落の方が痛いだろう。天然ガスも同じように低下するのでダブルパンチだ。米国の原油生産増、西側に協力的なOPEC(石油輸出国機構)が生産調整に乗り出さなかったことを恨んでいるだろう。

 ただし、この動きは、ロシア以外、例えば米国のエネルギー産業にも悪影響を及ぼす可能性もあるため、今後の動きには要注意だ。 (元内閣参事官・嘉悦大教授、高橋洋一)
~~~~~以上はロイター、ブルームバーグ、ZAKZAKより~~~~~~

本日取り上げたニュースを大雑把にまとめてみましょう。

1、アメリカがクリミアへの輸出を禁止した。事実上ロシアに対する限定的な輸出禁止処置であり、経済制裁である。
2、ルーブルが下落しているため、政策金利を引き上げた。しかしながら、今後のルーブルの動向は不透明。
3、ロシア経済にとって、通貨下落よりも原油価格下落の方が痛い。


ここで、為替介入に対する知識を簡単にご紹介しましょう。

自国通貨(この場合はルーブル)の為替レートが著しく下落している場合は経済的な混乱とインフレの過熱を防ぐために、政策金利を引き上げるというオペレーションが実行されることもあります。

政策金利の引き上げ⇒自国(この場合はロシア)の資金運用利回りが高くなる⇒自国通貨需要増⇒自国通貨の為替レート下落に一定の歯止めがかかったり、自国通貨の為替レート上昇に転じる

という上記のようなプロセスを期待して、政策金利の引き上げに打って出たわけですよ。

ただ、ロシア人ですら自国通貨に対して不安な状況、なおかつ西側諸国からの経済制裁などもあり、ルーブル売り、ドル買いのトレンドがそう簡単にひっくり返るとは思えません。一時的に改善する可能性はありますが・・・。

日本とは真逆な状況ってわけですよ(笑)。

しかも、政策金利の引き上げってことは民間企業の資金調達コストの上昇ですから、新規設備投資の減少をもたらすでしょう。

経済失速が目に浮かぶようです。お金のめぐりが悪くなって壊死しちゃうかもしれません。

これは日本にとってチャンスです。

資本がある、技術力がある、西側先進国である日本を頼らざるを得ないわけです。

北方領土を奪還する絶好の機会です。日本も経済制裁に舵を切ってもいいと思います。

北方領土を自主的に返還するなら、大規模投資してあげればよいですよ。

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プロフィール

uematu tubasa

Author:uematu tubasa
平成生まれの尊皇攘夷派で、某国立大学の経済学部出身の
uematu tubasaと申します。

基本情報技術者、電子書籍作家。

失業と低所得と借金に負けない!
私は戦う、この残酷な世界で!

北朝鮮の核実験がきっかけで政治に興味を持った若者です。
『消費税廃止への進撃』
『ビジネスの種を蒔け』
『究極の空き家対策』
『家賃半額』を出版しました。
『雇用、所得、物価の一般理論(仮)』
『我が国日本の海洋戦略(仮)』
『日銀は錬金術師(仮)』
『ケインズは二度死ぬ(仮)』
『なぜバターがスーパーから消えたのか(仮)』
『住宅資産倍増計画(仮)』
『天皇器官説(仮)』
『移民拒絶論(仮)』
『人口補完計画(仮)』
『地政学の強化書(仮)』を出版する予定です。

日本核武装論の出版が中期的目標です。

核武装推進論者、ネオクラシカルリアリスト(新古典派現実主義者)、地政学を国立大学の必須履修科目にするべきと考えています。

自主憲法制定論者(現行憲法破棄、大日本帝国憲法改正)、女系天皇公認論者、暫定的な保護貿易協定推進論者、消費税廃止論者、経済ナショナリスト、公的家賃補助導入論者、対米自立論者、日米同盟堅持論者、反特定亜細亜、移民拒絶論者。

すべての売国法案に反対しております。

基本的には政策論を中心に書いております。
ご意見ご感想をよろしくお願い致します。

好きな漫画:ゴーマニズム宣言、金色のガッシュ、3月のライオン、進撃の巨人、もやしもん、ダイヤのエース、黒子のバスケ、銀の匙、鋼の錬金術師、ハイキュー!! アルスラーン戦記

好きなPCゲーム:泣きゲー全般(主にKey作品)

好きな食べ物:そば、寿司、天ぷら、おにぎり、トマト、ピザ、パスタ、ソーセージ、ポトフ、フィッシュ&チップス、ペペロンチーノ、フライドポテト。

好きな飲み物:緑茶、麦茶、カシスオレンジ、果実系ジュース、CCレモン、日本酒

好きな女性のタイプ:明るくて家庭的な日本人女性

趣味:読書(核戦略、地政学、国際政治学、経済学など)とジョギング(1日往復10kmを週に2日ぐらい)

特筆事項:性別は男性(遺伝子組み換えではない) 両親共に日本人

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