災害バランスシート不況を防ぐためには特別な対策が必要

以下は産経ニュースより


日弁連会長「ローン免除の徳政令を」

2011.4.7 16:29

日弁連会長 宇都宮健児
記者会見する日弁連の宇都宮健児会長=7日、盛岡市
 
 日弁連の宇都宮健児会長は7日、盛岡市内で記者会見し、東日本大震災の被災者から住宅ローンに関する相談が多く寄せられていることを踏まえ、「支払い猶予や延期では生活再建に対応できない。従来のローンをすべて免除する“平成の徳政令”のような立法が必要だ」との考えを示した。

 宇都宮会長は「前代未聞の災害で、従来の災害対策立法の枠だけでは被災者の救済も復興もできない」と強調。近く提言をまとめ超法規的な立法を政府に要望する考えも明らかにした。

 同時にローン返済が免除された場合、銀行などの債権者が資金を回収できなくなることから、税法上の損金処理などの手当ても必要だとした。



二重ローン救済 6月にもとりまとめ 公平性が課題

2011.5.10 00:05
 

 東日本大震災で被災した企業や個人が新たに債務を抱える二重ローン(二重債務)問題について、政府は6月にも救済策をまとめる方向で検討に入った。官民共同出資のファンドを設けて、被災地の生活や事業再建の妨げになる債務負担を軽減する案などが浮上している。ただ、過去の震災で二重ローンを負った被災者との公平性をどう確保するかなどの課題もある。

 東日本大震災では、ローンの支払いが残っているにもかかわらず、地震や津波で被災した住宅や工場などの再建のため、新たなローンを抱える二重ローンが問題となっている。今回の震災では被害が自動車、漁船、生産設備など広範囲に及び、大きな返済負担を迫られる被災者が増加する懸念が強まっている。

 このため、菅直人首相は今月1日の参院予算委で「ローンを積み増す形ではない救済措置を検討したい」と述べ、2日の閣僚懇談会で救済策の検討を関係閣僚に指示した。今後、枝野幸男官房長官を中心に関係省庁が調整を進める。

 この問題をめぐっては、日本弁護士連合会が4月22日、返済が難しい被災者には金融機関が既存ローンの債権放棄を行うよう提言。これに対し、自見庄三郎金融相は預金者や株主の理解を得にくく、「一律に債務免除を求めることは困難だ」と難色を示した。

 一方、政府内では低利子の融資を手掛けるファンドを設置して国が出資する案などが浮上している。岩手県も9日、中小企業に低利や無利子で融資する基金を地元金融機関と設立し、国にも支援を求める考えを表明した。

だが、阪神・淡路大震災や新潟県中越沖地震の際には二重ローンを抱えた被災者に対する国の抜本的な支援措置は取られていない。今回に限り国が債務負担の肩代わりに踏み込めば「公平性の問題も生じる」(政府関係者)。

 今回の震災でも地震保険を利用するなどして、二重ローンにならずに済んだ人もいる。このため、国がどこまで救済する必要があるのか結論を出すまでに曲折が予想される。


二重ローン(最悪の場合、住宅自動車の四重ローン)の何が問題なのだろうか?

それは、家計が借金返済に走ることによる消費低迷である。

各個人が多額のローンを抱えた状況で消費を控え、ローン返済するのは合理的な行動だが、みんな消費を控えてしまうと「誰が消費を増やし、景気を浮揚させるのか」という問題が生じる。
誰かが消費して、お金のめぐりを良くしないと景気が悪化してしまう。

このような状況をバランスシート不況のコンセプトを理解する私が「災害バランスシート不況」と名付けたのである。

この産経ニュースでもあるように、平成の徳政令が必要だし、銀行などの債権者に対する補償も国が責任を持って実行すべきである。

公平性の担保が問題になっているようだが、公平性に留意するあまり、何もしないという決断が一番危険である。
このままでは東北は日本に見捨てられたとの思いから過激な思想を持つものが現れる可能性がある。

政府関係者に対するテロが発生するかもしれない。
もちろん、そんなことが実際に生じたら、日本が混乱するだけなので、私は以前から、ローンの免除と100兆円の財政出動などで東北に雇用と活気を取り戻す政策が必要だと訴えてきた。

財政出動と金融緩和のコンビネーションが求められている。

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●更新日 05/13●探偵ファイル〜スパイ日記〜/ミステリー? 被災地に乱立する謎の看板
http://www.tanteifile.com/diary/2011/05/13_01/index.html


宮城県石巻市南浜町は、津波によって最も甚大な被害を受けた場所のひとつだ。震災発生から約2ヶ月が経過した五月冒頭に当サイト記者が訪れた際も、津波によって破壊された建築物の破片が散乱し、目を背けたくなるような惨状を呈している。



南浜町の市の中心部寄りの地区には、瓦礫を撤去する自衛隊やボランティアが大勢見られたが、海に近くなると途端に人の気配が無くなる。

荒野のようになった住宅街の一角に不可解なものを見つけた。



※プライバシー保護のため一部を伏せる。

廃墟と化した土地にぽつりと看板が立っている。

この土地の所有者が目印に立てたものかと思われたが、少し歩くとまた見つかった。

それどころか、そこら中に乱立している。記者が確認しただけで14個の看板があった。

これは何を意味しているのか。


表札の名前は違うが……?

市の職員、警察署、自衛隊に聞き込みをしても返ってくる言葉は全て「わからない」だ。

また、ある地元ボランティア男性によると、この海沿いの地区は将来的にソーラーパネルを敷設して大規模な発電地帯にする計画があるのだという。

だとすると民間とおぼしきこの企業の看板が立っているのは、なお不可解だ。

近隣を通りかかる住民に話を聞く。看板の存在に気づいている方、気づいていない方は分かれるが、やはり「わからない」という答え。謎はますます深まる。しかしある非番の警察官が「この会社とは関係ないかもしれないが」と断った上で、こんな噂を聞かせてくれた。

「震災のどさくさに紛れて、滅茶苦茶になった他人の土地に囲いをして、所有権を叫ぶ外国人がいると聞きます。しかし目にしたことはありませんし、登記簿を確認すれば一目瞭然なわけですから、震災の混乱の中で生まれたデマだと思いますが。しかし火事場泥棒的な事例として、壊れた車の撤去を格安で請け負うとうたう業者はいるようです。車の撤去は自衛隊や市がもちろん無料で行っているので、そんな所に頼む必要はありません」

住民の中には、疑念を抱く人もいる。この看板は誰が、何のために立てたものなのか。

今回の調査ではその正体を解明できなかったが、引き続き調査を継続したい。

探偵ファイル@看板の情報を募集しています。
プロフィール

uematu tubasa

Author:uematu tubasa
平成生まれの尊皇攘夷派で、某国立大学の経済学部出身の
uematu tubasaと申します。

基本情報技術者、電子書籍作家。

失業と低所得と借金に負けない!
私は戦う、この残酷な世界で!

北朝鮮の核実験がきっかけで政治に興味を持った若者です。
『消費税廃止への進撃』
『ビジネスの種を蒔け』
『究極の空き家対策』
『家賃半額』を出版しました。
『雇用、所得、物価の一般理論(仮)』
『我が国日本の海洋戦略(仮)』
『日銀は錬金術師(仮)』
『ケインズは二度死ぬ(仮)』
『なぜバターがスーパーから消えたのか(仮)』
『住宅資産倍増計画(仮)』
『天皇器官説(仮)』
『移民拒絶論(仮)』
『人口補完計画(仮)』
『地政学の強化書(仮)』を出版する予定です。

日本核武装論の出版が中期的目標です。

核武装推進論者、ネオクラシカルリアリスト(新古典派現実主義者)、地政学を国立大学の必須履修科目にするべきと考えています。

自主憲法制定論者(現行憲法破棄、大日本帝国憲法改正)、女系天皇公認論者、暫定的な保護貿易協定推進論者、消費税廃止論者、経済ナショナリスト、公的家賃補助導入論者、対米自立論者、日米同盟堅持論者、反特定亜細亜、移民拒絶論者。

すべての売国法案に反対しております。

基本的には政策論を中心に書いております。
ご意見ご感想をよろしくお願い致します。

好きな漫画:ゴーマニズム宣言、金色のガッシュ、3月のライオン、進撃の巨人、もやしもん、ダイヤのエース、黒子のバスケ、銀の匙、鋼の錬金術師、ハイキュー!! アルスラーン戦記

好きなPCゲーム:泣きゲー全般(主にKey作品)

好きな食べ物:そば、寿司、天ぷら、おにぎり、トマト、ピザ、パスタ、ソーセージ、ポトフ、フィッシュ&チップス、ペペロンチーノ、フライドポテト。

好きな飲み物:緑茶、麦茶、カシスオレンジ、果実系ジュース、CCレモン、日本酒

好きな女性のタイプ:明るくて家庭的な日本人女性

趣味:読書(核戦略、地政学、国際政治学、経済学など)とジョギング(1日往復10kmを週に2日ぐらい)

特筆事項:性別は男性(遺伝子組み換えではない) 両親共に日本人

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