【緊急更新】オーストラリア次期潜水艦建造受注を逃す

大変お世話になっております。
反逆する武士
uematu tubasaです。

本日の朝、はりきって仕事に行こうとしたら、ニュースを目にして、
早くブログ更新したいという欲求が湧き上がってきました。

~~~~~以下はNHKニュースより~~~~
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160426/k10010498451000.html

豪潜水艦の共同開発国 豪の関係閣僚「日本は落選」

4月26日 6時35分

 日本が受注を目指していた、オーストラリアが導入する新たな潜水艦の共同開発国を巡って、25日、日本とオーストラリアの関係閣僚が電話で会談し、オーストラリア側から、「日本を選定しなかった」と伝えられていたことが分かりました。

 オーストラリア政府は、2030年代から導入する軍の潜水艦12隻を、外国との共同開発で建造することにしており、日本、ドイツ、フランスの3か国から提出された建造計画を基に選考を進めていました。

 こうしたなか、25日、日本とオーストラリアの関係閣僚が電話で会談し、オーストラリア側から、「選考の結果、共同開発国として日本を選定しなかった」と伝えられていたことが、関係者への取材で分かりました。

 今回の共同開発国の選考を巡って、政府は、日本が選ばれれば、新たな防衛装備移転三原則に基づき他国との共同開発の中核を担う初めての例となるうえ、中国が南シナ海などで海洋進出を強めるなか、オーストラリアとの連携強化に向けた大きな一歩になるとして、働きかけを強めてきました。

 政府としては、オーストラリア政府からの公式の発表を待ったうえで、今回、選定されなかった要因などを慎重に分析し、今後、装備品の共同開発の実現に向けた新たな戦略を検討していくものとみられます。
~~~~~以上、NHKニュースより~~~~

NHKニュースは動画も貼り付けてあり、とてもわかりやすく事実関係がまとまっております。
我が国日本はオーストラリアの次期潜水艦建造の受注から落選したようです。

日本政府は我が国日本の技術流出の危険もありながらも、積極的な輸出後押しを進めてきました。
そのためには、現地生産や先進技術の供与も提案しており、私のような日本国内のネットユーザーからは懸念の声が挙がりました。

我が国日本の勝利というわけではありませんが、技術流出を最小限に食い止めることができたということで、悲観することはないと思います。我が国日本の通常動力潜水艦は高性能なのですから、台湾やインドへの積極的な売り込みを仕掛けることに注力するべきでしょう。

なぜ、我が国日本は受注を逃したのかということを真剣に考え、今後の糧にしていくべきでしょう。
オーストラリア政府に対して、説明責任を果たすよう求めるべきだと思います。

~~~~~以下はウォールストリートジャーナル日本版より~~~~~
http://jp.wsj.com/articles/SB10834865168797973818204582019372772488712

豪潜水艦受注、日本が劣勢-海外の経験不足で

By
ROB TAYLOR

2016 年 4 月 21 日 16:55 JST

 【キャンベラ(オーストラリア)】
事情に詳しい2人の人物によると、オーストラリア海軍の次期潜水艦の受注をめぐる競争で、日本案が事実上退けられた。ドイツないしフランスのライバルが巨額の契約を獲得する公算が大きくなったという。

 この関係者2人によると、豪州の安全保障担当閣僚らは19日に会合を開き、同国で通常動力型潜水艦12隻を建造する提案について協議したという。同国の保守政権はまだ最終判断を下していないが、関係者の1人は、日本の提案には「かなり大きなリスク」があると考えられていると述べた。日本には海外で潜水艦を建造した経験がないからだという。

 豪政府は来週、500億豪ドル(約4兆3000億円)の契約を、ドイツの造船大手ティッセンクルップ・マリン・システムズが設立した豪子会社ティッセンクルップ・マリン・システムズ・オーストラリアか、あるいはフランスの同業DCNSのどちらかと結ぶとみられるという。

 ドイツのティッセンクルップ・マリン・システムズは、世界有数の通常動力型潜水艦メーカーの1つで、受注の最有力候補に躍り出た。関係者らによれば、潜水艦が建造される豪州の拠点に先進的な製造技術を移転することを約束したためだという。

 日本の企業連合をけん引する三菱重工業はコメントを控えた。菅義偉官房長官も、選定のプロセスが継続中だとしてコメントを控えた。

 ティッセンクルップは、新型潜水艦「タイプ216」を提案している。これは、オーストラリアの領海が広いことを考慮し、航続距離が長く、耐久性のある潜水艦が欲しいという豪側の要求に沿って設計されている。これと受注を争っているのは、DCNSが建造する4700トンのバラクーダ級潜水艦の通常動力版と、三菱重工と川崎重工業(船舶海洋カンパニー)が建造する4000トンの「そうりゅう」型だ。

 DCNSの広報担当者は、豪政府は依然として選定プロセスの途中にあり、最終的な判断はまだ下されていないと考えていると答えた。

 ティッセンクルップの豪州担当会長、ジョン・ホワイト氏は、選定のプロセスが予定に沿って行われており、同社が受注を獲得する公算が大きくなったことを示す証拠はみられないと述べた。

 豪州の次期潜水艦の選定については、米国政府がとりわけ注目している。米国が戦略上、中国と対立しているからだ。米国は、欧州の企業が受注したとしても、豪州の潜水艦に米海軍の最新の戦闘システムを導入するのを妨害するつもりはないと豪政府に確約している。米防衛大手のレイセオンとロッキード・マーティンは、米国の原子力潜水艦で使われていたものと類似のシステムを豪州に提供することを目指して競い合っている。

 オーストラリアでは、潜水艦入札をめぐる判断は、総選挙を控えて政治的論点になっている。ターンブル首相は今週、7月の総選挙実施を示唆した。

 日本が受注を逃せば、第2次世界大戦以降で初の本格的な武器輸出を目指す日本にとって打撃となる。日本は当初、アボット前首相と安倍晋三首相との関係が緊密だったため、受注を獲得する公算が大きいとみられていた。安倍首相は2014年に武器輸出の禁止を緩和した。

~~~~以上、ウォールストリートジャーナル日本版より~~~~~

我が国日本が武器輸出をしたことがないからという理由により、日本の潜水艦に決めるのはリスクが大きいと判断しているようです。
率直に申し上げれば「なんじゃそりゃ?」という話ですよ。

そういった理由であれば、武器輸出したことのない国家は武器輸出できないってことになりますよ。
なんか釈然としませんね。

私は今回の受注落選には様々な要因が重なった結果だと考えています。

要因を簡潔に列挙しましょう。
1、現在の豪州首相は軍事的合理性よりも経済的波及効果を重視している
2、中国の外交的圧力があった
3、日本に武器輸出の経験がないため、リスクが大きいと判断されてしまった

1については、選挙前ということもあり、経済的苦境に喘いでいる時期に現地生産を渋ってきた日本にとっては不利に働いたことでしょう。武器というのは軍事的に有用なのかという点と経済的利益(具体的には雇用、先進技術の習得)を得られるかという点を天秤にかけることがありますが、今回は明確に経済的利益を全面的に押し出すことができた企業が勝ったということです。

2についてはこれから明らかになると思います。

中国という国家にとってはとても幸運なことです。
とても厄介な隣国の潜水艦がライバルになりそうな国家の手に渡らないわけですから。

私は中国によるなんらかの外交的圧力があったものと考えます。
この豪州政府の決定で一番得するのは中国ですから。

3については釈然としてはリスク回避的な官僚さんには嫌われる要因なのでしょう。
今回のウォールストリートジャーナルの記事でご理解いただけたと思います。

どこかの東南アジアの国家が潜水艦を1隻でも買ってくれれば改善されるのでしょうか。

本日は以上とさせていただきます。
私の体調が戻ってきたら続編があるかもしれません。

以上、よろしければクリックをお願い致します。

人気ブログランキングへ

モッピー!お金がたまるポイントサイト
ビジネスの種を蒔け』を出版しました。
ビジネスの種を蒔け

【効果・効能】
◆企業活動において重要な設備投資について詳しく知りたいという欲求を満たす
◆設備投資はどのような要因によって決定されるのか体系的に理解できる
◆具体的にどうすれば設備投資を増やすことができるのか理解できる
◆制度設計と政策立案にお困りの官僚と政治家に対してよく効く

【用法・用量】
◆目に留まったならば、すぐにお買い求めください
◆一日一回、スキマ時間を利用して、お読みください
◆日本経済をどうにかしたいという熱がない方はご使用をお控えくださいませ

====加筆修正予定====
2015年9月24日に加筆修正を行いました。現在第2版。
誤字脱字や事実誤認などございましたらお気軽にメールをお送りください。
歴史に爪痕を残す電子書籍にするために、読者の皆様から送られてくるメールが頼り。
首を長くしてお待ちしています。
反逆する武士のメールアドレス:rebelbushi@gmail.com

※※※補足情報※※※
本書はMicrosoft Office Word2010を使用して作成されました。
加筆修正を随時行っていきますので、何卒ご理解の程をお願い致します。
【字数】現在34,830文字
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

uematu tubasa

Author:uematu tubasa
平成生まれの尊皇攘夷派で、某国立大学の経済学部出身の
uematu tubasaと申します。

基本情報技術者、電子書籍作家。

失業と低所得と借金に負けない!
私は戦う、この残酷な世界で!

北朝鮮の核実験がきっかけで政治に興味を持った若者です。
『消費税廃止への進撃』
『ビジネスの種を蒔け』
『究極の空き家対策』
『家賃半額』を出版しました。
『雇用、所得、物価の一般理論(仮)』
『我が国日本の海洋戦略(仮)』
『日銀は錬金術師(仮)』
『ケインズは二度死ぬ(仮)』
『なぜバターがスーパーから消えたのか(仮)』
『住宅資産倍増計画(仮)』
『天皇器官説(仮)』
『移民拒絶論(仮)』
『人口補完計画(仮)』
『地政学の強化書(仮)』を出版する予定です。

日本核武装論の出版が中期的目標です。

核武装推進論者、ネオクラシカルリアリスト(新古典派現実主義者)、地政学を国立大学の必須履修科目にするべきと考えています。

自主憲法制定論者(現行憲法破棄、大日本帝国憲法改正)、女系天皇公認論者、暫定的な保護貿易協定推進論者、消費税廃止論者、経済ナショナリスト、公的家賃補助導入論者、対米自立論者、日米同盟堅持論者、反特定亜細亜、移民拒絶論者。

すべての売国法案に反対しております。

基本的には政策論を中心に書いております。
ご意見ご感想をよろしくお願い致します。

好きな漫画:ゴーマニズム宣言、金色のガッシュ、3月のライオン、進撃の巨人、もやしもん、ダイヤのエース、黒子のバスケ、銀の匙、鋼の錬金術師、ハイキュー!! アルスラーン戦記

好きなPCゲーム:泣きゲー全般(主にKey作品)

好きな食べ物:そば、寿司、天ぷら、おにぎり、トマト、ピザ、パスタ、ソーセージ、ポトフ、フィッシュ&チップス、ペペロンチーノ、フライドポテト。

好きな飲み物:緑茶、麦茶、カシスオレンジ、果実系ジュース、CCレモン、日本酒

好きな女性のタイプ:明るくて家庭的な日本人女性

趣味:読書(核戦略、地政学、国際政治学、経済学など)とジョギング(1日往復10kmを週に2日ぐらい)

特筆事項:性別は男性(遺伝子組み換えではない) 両親共に日本人

特にルールはありません。自由にコメントをお願い致します。

※常識の範囲内でコメントを削除する可能性がございます。ご了承ください。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
反逆する武士のツイッター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR