続 イギリス政治の混乱

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~~~~以下は現代ビジネスより~~~~~
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/51983
激震!イギリス総選挙〜メイ首相が陥った“カジノ民主主義”の罠
EU離脱交渉は混迷に逆戻り…

笠原 敏彦 ジャーナリスト
長崎県立大学教授・元毎日新聞欧州総局長

メイ首相の"オウンゴール"

「政治の世界では1週間は長い時間である」(ハロルド・ウィルソン英首相)

イギリスのテリーザ・メイ首相は今、悔やみきれない思いでこの政治的教訓を噛みしめていることだろう。

選挙キャンペーン開始時に地滑り的勝利が予想されながらも、8日に投開票された総選挙の結果は、保守党が過半数にも届かないという劇的な展開だった。

欧州連合(EU)との離脱交渉開始が迫る中、イギリスの政治そのものが「一寸先は闇」となってしまったのだから、事態は五里霧中というしかない。

再び「イギリス・ショック」である。そして、イギリス発の「サプライズ」はまだ続きそうな雲行きになってしまった。

総選挙を振り返り、イギリスの政治、EU離脱交渉の行方を探ってみたい。

* * *

選挙を一言で総括するなら、メイ首相の“オウンゴール”だった。

EUからの強硬離脱(ハード・ブレグジット)を掲げるメイ首相がギャンブルに打って出て、自らの「驕り」と「失策」により、有権者から手痛いしっぺ返しを受けたということである。

まずは総選挙の経緯を簡単に押さえたい。

メイ首相は4月18日、それまでの姿勢を一転させ、突然、解散総選挙の実施を表明した。

首相は前倒し総選挙の理由として、「議会の分断」を挙げ、「離脱を成功に導ける強い政権を作るためにやむを得ず決断した」と説明した。

この頃、メイ首相は有頂天だったはずだ。世論調査では最大野党・労働党に20ポイント以上の大差をつけていた。その支持を背景に、欧州問題をめぐり分裂しがちな保守党は一応の結束を保っていた。

しかし、その選挙の結末は▽保守党318(前回2015年選挙比-13)▽労働党262(同+30)▽自由民主党12(+4)▽スコットランド民族党35(同-21)、という思いもしない結果だった。

どの政党も過半数(326)に届かないハング・パーラメント(宙ぶらりん議会)である。

この結果を受け、野党各党だけでなく保守党内からも首相(党首)辞任を求める声が出る中、メイ首相は北アイルランドの地域政党・民主統一党(DUP、獲得議席10)の協力を得て、政権継続を目指しているというのが、この原稿を書いている10日時点の現状だ。

それでは保守党の敗因は何だったのか。

「鉄の女」になれなかった…

選挙結果をめぐっては、労働党のジェレミー・コービン党首がその理想主義的な姿勢で若者票を掘り起こしたことや、メイ首相がテレビ討論に参加しなかったこと、期間中に起きたイスラム過激派による2度のテロ事件の影響、など多くの要因が指摘されている。

その中で、筆者には、「メイ首相は『鉄の女』サッチャーにはなれなかった」ことが保守党敗因の大きな要因のように思えてならない。

メイ首相はマニフェスト(政権公約)で、高齢者の在宅介護での自己負担増の方針を打ち出した。しかし、メディアから「認知症税」と批判され、有権者から強い反発が出ると、たちまち軌道修正してしまったのだ。

メイ首相は、イギリスに離脱交渉で最善の結果をもたらすには「強く、安定したリーダーシップ」が必要だということを、マントラのように訴えていた。コービン労働党党首が「首相としての資質」に疑問を呈される中、「どちらを首相に選ぶのか」という呼び掛けに選挙戦略の焦点を絞った形だ。

それなのに社会保障でいとも簡単に方向転換したことは、多くの有権者にメイ首相の「強さ」への疑念を抱かせたはずだ。

メイ首相は、サッチャーばりのタフさをアピールしようとしてきた。そのサッチャーには「鉄の女」としての有名なエピソードがある。

首相就任2年目。大胆な歳出削減策などで支持率が20%台前半まで落ち込む中、保守党大会では経済政策の転換を求める逆風が吹き荒れた。

その際、並み居る男性党員を前に放ったのが次の言葉だ。

「あなたたちが望むなら、どうぞ、引き返しなさい。女は引き返しません」

これに対し、メイ首相の方向転換は、高齢者が選挙で強い影響力を持つ「シルバー民主主義」の前に屈服する首相の「弱さ」を印象付けるものだった。

メイ首相が正当な理由もなくTV党首討論の参加を拒否したことも、「臆病な指導者」「驕った指導者」像を増幅したことだろう。

何のための解散総選挙だったのか

今選挙で特筆すべきは、「ブレグジット総選挙」と位置づけながらも、EU離脱問題でほとんど論議がなかったことだ。

理由は2つある。

まずは、政党側の問題として、2大政党の一角、労働党も離脱という国民投票の結果を受け入れており、選挙戦で争点化することを避けたことである。

労働党は「穏健離脱(ソフト・ブレグジット)」を掲げるが、マニフェストで明記しているのは「単一市場と関税同盟の利益を保持する」ことだけである。「単一市場に残留する」とは言い切っていない。

これでは、移民規制を優先して単一市場からの離脱も辞さない「強硬離脱」を掲げるメイ保守党との違いが分かりづらい。保守党も離脱後にEUと自由貿易協定を結ぶことを目指しているからだ。

労働党は、移民問題についても「人の移動の自由」の原則を守ろうとしているわけではなく、「公正な移民ルールを導入する」とあいまいである。

労働党が離脱方針を鮮明にできないのは、新たな支持層となった親EUの若者層と、従来からの支持基盤でありEU離脱を志向する労働者層の双方からの支持を必要としているからだ。

2点目は、有権者側にも国民投票の結果を尊重する傾向があることだ。

調査会社「ユーガブ」の調査結果によると、今もEU残留を求めているのは2割強に過ぎない。離脱支持は45%。ほかに、国民投票では残留に投票したが「政府には離脱する義務がある」と考える層が23%に上るという。

選挙結果を見ても、主要政党で唯一EU残留を掲げ、2度目の国民投票実施を公約に掲げた自由民主党の得票率は前回選挙の7.9%から逆に7.3%に減少している。

保守党は議席数を減らしたとは言え、得票率は前回の36.9%から42.4%へ伸ばしている。

以上の点をまとめれば、こういうことだろう。

解散総選挙の目的は、EU離脱交渉を保守党と労働党のどちらに委ねるかを問うことだった。しかし、どちらの政党も「EU離脱後のイギリス」のあるべき姿を示すことができず、選挙の目的がぼやけてしまった。

その結果、保守党政権下で続く緊縮財政への不満、若者の関心が強い格差問題、テロ対策などに焦点が当たり、何のためにわざわざ解散総選挙に踏み切ったのか、意味不明の選挙になってしまった。

政治的ギャンブルで民意に右往左往

これでは、民主主義の濫用でしかないのではないか。

その責任の一端が「ブレグジット総選挙」を掲げながら、TV討論を避けるなど、意図的に争点ぼかしをしたメイ首相にあることは間違いない。

振り返れば、スコットランド独立の是非を問う住民投票(2014年)、昨年のEU国民投票、今回の“抜き打ち解散総選挙”と、必ずしも必要ではない投票がイギリスでは続いている。

そこにあるのは、政治的ギャンブルで民意に右往左往するイギリスの姿である。

今総選挙は、メイ首相がEUとの交渉に入ることがほぼ既定路線となっている中で突然実施され、混迷へ逆戻りする結果をもたらした。

メイ首相は議会での圧倒的な多数獲得という誘惑にかられたのだろう。その実情を“カジノ民主主義”と呼べば、言い過ぎだろうか。

国家の一大岐路なのに…

かくして、イギリスは国家の一大岐路において、強いリーダーシップが存在しないという危機的な状況に陥ってしまった。

保守党内では再び欧州問題をめぐる対立が息を吹き返しそうな気配である。

EU離脱交渉の期限は2019年3月であり、後21ヵ月しかない。この間に、保守党の党首選や、やり直し総選挙が実施されれば、一層の混迷は避けられない。

一方の労働党は「勝利」をアピールしているが、鉄道システムの国有化などを掲げる急進左派のコービン党首が率いる労働党は、党内が分裂状態。昨年夏には、中道左派の労働党議員170人超から不信任の動議を突き付けられてもいる。

コービン氏は過去、労働党政権の法案に500回以上反対票を投じたという党内のアウトサイダー。大学の学費無料化などを打ち出すなど、企業と富裕層への増税で教育、社会福祉などに「大盤振る舞い」する政策を基本とする。

労働党の現執行部は、ブレア首相時代に中道路線に転身した「ニュー・レーバー」から「オールド・レーバー」へ先祖返りしたようなもので、総選挙が再度実施されても、過半数を取る可能性はまずないだろう。

コービン氏が党首である限り、労働党は「弱すぎて政権は取れないが、強すぎて死滅することもできない」という状態が続くとの見方が一般的である。

総選挙で敗北してコービン党首を追い落とすというシナリオを描いていたニュー・レーバー系議員にとって、議席を伸ばした今回の結果は全く有り難くない結果なのである。

* * *

こうしたイギリス国内の政治状況を考えると、EU離脱交渉の先行きは全く見通せない。

ただ、メイ首相が主張してきた「離脱は離脱だ」「悪い合意なら、ない方が良い」というような強硬姿勢を貫くことは困難になっただろう。

今回の選挙結果が、コンセンサスを重視し、より穏健なソフト・ブレグジットをもたらすことになるなら、それは意外と、イギリスとEUの双方にとって「最大多数の最小不満」となるのかもしれない。

しかし、事態はまだ二転三転しそうである。
~~~~~以上、現代ビジネスより~~~~~

保守党を率いるメイ首相はなぜ解散総選挙に踏み切ったのでしょうか。
私は2点の理由があったからだと考えています。

1、メイ首相が総選挙を経て信任を得た首相ではないから。
2、世論調査で労働党に圧倒的に勝っていたから。

1について説明します。
メイ首相は解散総選挙を経て首相に就任したわけではございません。
前任の首相がEU離脱の是非を問う国民投票で「離脱」が決まり辞任したため、首相に就任したのです。
これでは強力なリーダーシップをもって物事を決めることが難しく、今後の政権運営のためにも総選挙を経て、勝利を確実とし、政権運営の正当性を確保しようと考えたのだと思います。

2について説明します。
総選挙を実施するにはタイミングを見定める必要がございます。
支持率が大きく引き離されている段階で総選挙を行おうとすると敗北が待ち構えているだけです。
最近の世論調査では支持率が労働党に比べて20ポイントも上回っていました。

今でしょ!と思ったのではないかと。

次に、なぜメイ首相率いる労働党は過半数割れに追い込まれたのか。
論点が多すぎるので、簡単にまとめましょう。

1、TV討論を拒否
2、労働党の若年者層支持掘り起こし
3、高齢者の在宅介護での自己負担増の方針を打ち出した

詳細は上記記事をお読みいただきたいと思います。
率直に申し上げて、これで勝てるわけありませんよ。

特に3番目の高齢者の在宅介護での自己負担増の方針を打ち出したのは決定的だと思います。
なぜ世界同時不況のなか、緊縮財政路線をひた走るのか理解できません。
ある意味中道路線に方針返還して、雇用創出と社会保障の充実を訴えた方が良かったと思います。

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イギリス政治の混乱

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~~~~~以下は日経新聞電子版より~~~~~~
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDC09H1G_Z00C17A6MM8000/
メイ首相が続投表明 英総選挙、与党が敗北
2017/6/9 19:49 (2017/6/10 0:35更新)

 【ロンドン=小滝麻理子】
英国議会の下院議員選挙(総選挙、定数650)は9日までに開票をほぼ終え、与党保守党が過半数割れに追い込まれた。敗北を喫したメイ首相は同日、少数政党の協力を得て続投をめざす考えを表明した。だが政権運営は難しさを増し、欧州連合(EU)離脱交渉にも影を落とす。EU離脱を決めた1年前の国民投票に続き、英国発の混乱が第2幕に入る。
英国 メイ首相
9日、続投を表明したメイ英首相(ロンドン)=ロイター

 メイ氏は9日、組閣の許可を求めるため、首相任命権を持つエリザベス女王と面会した後、首相官邸前で声明を読み上げ「これから新政権をつくり、EU離脱をやり遂げる」と強調。続投の意向を鮮明にするとともに、今月中旬から予定通りEUとの離脱交渉を始める意欲をにじませた。

 同時に、下院で過半数の勢力を確保するため、北アイルランドの保守政党で今回10議席を得た民主統一党(DUP)と協力する方針を表明。「この重要な時期に英国に安定をもたらすことができるのは第1党となった保守党だけだ」と訴えた。

 649議席が確定した段階で保守党は318議席を獲得。第1党の座を守ったが、解散前から12減らし、過半数(326)割れに沈んだ。一方、最大野党の労働党は30以上増やし、261議席に躍進。スコットランド民族党(SNP)は35、自由民主党は12となった。

 どの政党も過半数を握れない「ハングパーラメント(宙づり議会)」。二大政党制が根付く英国で異例の事態に陥った。

 メイ氏率いる保守党はEU単一市場からの完全撤退など強硬離脱(ハードブレグジット)を掲げる。メイ氏は離脱交渉の本格化に備えて政権基盤の強化を狙い、2020年に予定していた総選挙を前倒しする勝負に出たが、裏目に出た。選挙戦で社会保障の高齢者負担増を提案し、保守党圧勝の流れが一変。相次ぐテロも追い打ちをかけた。
英国総選挙結果
 政局の混迷は避けられない。EUからの強硬離脱を掲げる保守党は、親EUのSNPや自民党と相いれない。メイ氏が連携をめざすDUPは連立政権ではなく、閣外協力を念頭に置くと英メディアは報じる。重要法案ごとに合意を取りつける必要があり、わずかな造反で政権が行き詰まる不安定さを抱え続ける。

 19日に予定される議会での女王演説までに、保守党がDUPとの協力の枠組みを固められるかどうかが当面の試金石だ。英メディアによると、DUPのフォスター党首は9日、保守党との協力へ協議に入ると表明した。

 もっとも、敗北を招いたメイ氏の責任論もくすぶる。今後、組閣や政権運営が難航し、保守党内で批判が高まる可能性は消えない。メイ氏の求心力低下は必至で、テロ対策など重要な政策が滞る恐れがある。総選挙を再実施する可能性もすでに取り沙汰されている。

 EU離脱交渉の先行きは一段と不透明感を増した。英政局の混乱が長引き、EUとの新たな貿易協定などの協議がまとまらないまま交渉期限の19年3月を迎え、英が自動的にEUから離脱する恐れも現実味を帯びる。EU離脱を選んだ昨年6月の国民投票から1年。英国が再び世界を揺るがす震源になりつつある。
~~~~~~以上は日経新聞電子版より~~~~~~

現在のイギリスは二大政党制でして、保守党と労働党が英国政治の主導権争いをしています。
総選挙前まではメイ首相率いる保守党が政権与党であり、議会の過半数を握っておりました。

総選挙実施により過半数割れとなりました。
原因は以下の通りと記事は伝えています。
>>選挙戦で社会保障の高齢者負担増を提案し、保守党圧勝の流れが一変。相次ぐテロも追い打ちをかけた。

メイ首相は続投を表明しましたが、重要法案において個別に他党の協力を取り付ける必要がございます。
英国政治の混乱と言えるでしょう。

私の個人的な意見を申し上げるのであれば、そんなにまずいことにはならないと思います。
英国の議会制民主主義の歴史は古く、政争は水際までという意識が共有されております。

何とかなるのではと楽観しております。
この問題は確定的なことがわかり次第続報を出したいと思います。

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中国による離間工作が成功するのか 日米印豪の連携が瓦解するかもしれない

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本日も短稿ですが、ご覚悟ください。
我々にとって嫌なニュースです。
現実を受け止められる勇者だけお読みください。

~~~~以下はロイターより~~~~~
https://jp.reuters.com/article/japana-india-us-idJPKBN18R0GH
日米印の共同軍事演習、インドが豪の参加拒否 中国に配慮か
World | 2017年 05月 31日 17:13 JST
軍事演習の風景
5月30日、海軍当局者や外交筋によると、インドは軍事演習の拡大に反対してきた中国に配慮し、日米印の共同軍事演習への参加を打診したオーストラリアの要請を拒否したという。写真は2016年、沖縄での日米印の軍事演習(2017年 ロイター/Nobuhiro Kubo)

[ニューデリー 30日 ロイター] - 海軍当局者や外交筋によると、インドは軍事演習の拡大に反対してきた中国に配慮し、日米印の共同軍事演習への参加を打診したオーストラリアの要請を拒否したという。

オーストラリアは今年1月、インド国防省に書簡を送り、7月の共同軍事演習に海軍の艦船を派遣してオブザーバーとして参加することが可能かどうか打診した。

しかし、インド、オーストラリア、日本の当局者らがロイターに語ったところによると、インドはこの要請を断り、代わりに当局者を派遣して日米印3カ国の軍艦の甲板から演習を視察してはどうかとオーストラリアに提案したという。

インドの軍関係者や外交筋によると、同国は中国がインド洋での活動を強めることへの懸念を抱いている。中国はスリランカ、バングラデシュ、パキスタンでインフラ建設を進めており、包囲網を張られるとの懸念があるという。

インドの元海軍当局者Abhijit Singh氏は「インドは中国に注意を払っている」と指摘。「インドは中国がこの場所で海洋進出を強めていることを認識している。彼らは潜水艦の派遣でより大胆になる可能性があり、われわれはそれを望んでいない」と語った。

インド国防省の報道官は、オーストラリアから7月の演習へのオブザーバーとしての参加要請があったことを確認したが、インドの回答について詳細を述べる立場にないとした。

オーストラリアのペイン国防相の報道官は、日米印の共同軍事演習についてコメントを控えた。ただ同国の当局者は匿名を条件に、オーストラリアが演習に参加する可能性は低くなっていると語った。
~~~~以上、ロイターより~~~~~~

中国の侵略的膨張を懸念したインドがオーストラリアの共同軍事演習の参加を拒否しました。
これはちょっとした恐怖ですよ。

こういった外交的配慮が中国側の増長を招き、ますます軍事的圧力が強くなることは明白です。
中国は戦略的です。弱いところは侵略する。強いところは外交で何とか時間稼ぎをする。
今までの中国外交を知っていればそれくらいわかるでしょうに。

インドの不安と取り除けるぐらいに我が国日本が軍事的に強くならねばという思いを強く抱きました。

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ロシアお得意の裏切りが炸裂

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【近況報告】
仕事で気絶しました。
本当に死ぬかと思いました。

詳しくは後日に語りたいと思います。

~~~~~以下はハフィントンポストより~~~~~~~
http://www.huffingtonpost.jp/2017/05/16/northern-territories-dispute_n_16658740.html
北方領土の元島民ら、国後島の墓参りできず。ロシア側が制限 合意違反?
HuffPost Japan | 執筆者: 関根和弘
投稿日: 2017年05月18日 08時54分 JST 更新: 2017年05月18日 09時31分 JST

北方領土の元島民らがふるさとをビザなしで訪れる今年初めての「自由訪問」で、訪問団が国後島にある日本人墓地に行こうとしたところ、ロシア側が許可しなかったことが5月17日、明らかになった。2016年12月にあった日ロ首脳会談の際、ロシアのプーチン大統領は「最大限自由なアクセスを保障する」と述べていたが、その約束が早くも破られた格好だ。

自由訪問は、元島民やその家族が島にあったかつての自宅などをビザなしで訪れる仕組みで、日本人と北方四島に住むロシア人が訪問し合う「ビザなし交流」や、元島民らの墓参とともに毎年行われている。

元島民らでつくる「千島歯舞諸島居住者連盟」(札幌市)によると、今回の訪問団は59人で、5月15~18日の日程で国後島を訪問。滞在中、島内にある瀬石(せせき)とニキシロ、東沸(とうふつ)にある3カ所の日本人墓地にも行く予定だった。瀬石とニキシロは以前から立ち入りが制限され、手前に立てられた墓地の標柱で慰霊行事をしていたが、今回はそこまで行くことも許されなかった。東沸はこれまで訪問が認められていたが、今回初めて立ち入り許可が出なかったという。

元島民らによる北方領土訪問をめぐっては、プーチン氏が「今まで行けなかった場所でさえ行けるよう、最大限自由なアクセスを保障することで日本側と合意した」と明言していた。今回のロシア側の対応は日本側から反発を招きそうだ。
~~~~~~以上、ハフィントンポストより~~~~~~

ロシアお得意の裏切りが炸裂しました。

>>北方領土の元島民らがふるさとをビザなしで訪れる今年初めての「自由訪問」で、訪問団が国後島にある日本人墓地に行こうとしたところ、ロシア側が許可しなかったことが5月17日、明らかになった。2016年12月にあった日ロ首脳会談の際、ロシアのプーチン大統領は「最大限自由なアクセスを保障する」と述べていたが、その約束が早くも破られた格好だ。

ロシア側が許可しなかったとのとのこと。
少々理解できませんね。
我が国日本との合意を破ることによって得られるメリットなど皆無でしょうに。

ロシア側が何らかの意図を持って・・・とは少々考えにくいです。
今後もこのようなことを続けるようであれば日露合意を破棄してもよいと思います。
所詮ロシアとは対等な国家関係を構築できなかったということになるだけでしょう。

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韓国の対北朝鮮融和政策第一弾

大変お世話になっております。
反逆する武士
uematu tubasaです。

~~~~以下は日経新聞電子版より~~~~~~
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM26H7A_W7A520C1FF8000/
北朝鮮との民間接触を許可 韓国・文政権、人道支援団体に
2017/5/27 0:06
日本経済新聞 電子版

【ソウル=峯岸博】
韓国統一省は26日、北朝鮮での人道支援にあたる民間団体が申請した北朝鮮側との接触を承認したと明らかにした。韓国政府が同様の承認をだすのは昨年1月の北朝鮮による4回目の核実験以降初めて。文在寅(ムン・ジェイン)政権による北朝鮮への融和政策の第1弾となり、南北対話の布石にする狙いがみえる。

 同団体は韓国の人道支援団体「わが民族助け合い運動」。北朝鮮内でのマラリア防疫のために薬品供与などを協議するとして北朝鮮住民とのファクスや電子メールを通じた接触を申請していた。統一省報道官は記者会見で「国際社会の北朝鮮制裁の枠組みを損なわない範囲で、民間交流などは柔軟に検討していく」との立場を重ねて示した。

 2010年の韓国哨戒艦「天安」沈没事件を受け、韓国政府は北朝鮮を相手とする貿易の禁止や人的交流の原則中断など広範囲の独自制裁措置を発動。その後、人道支援などについては認めてきたが、4回目の核実験以降は南北交流事業を全面的に禁止し、人道支援も事実上停止された。

 同団体は北朝鮮と接触した後、訪朝を申請するとみられ、韓国政府も承認する可能性が大きい。6月上旬とみられる同団体の訪朝には与野党の重鎮も同行するとされる。

 金大中政権時代の00年の南北共同宣言から17年となる6月15日を控え、韓国政府のもとには、同団体のほかにも人道支援団体から約20件の北朝鮮との接触申請が届いており、審査を経て随時承認される見通しだ。

 今回の決定は、北朝鮮核問題の解決には制裁だけでなく対話も重視すべきだとする文大統領の意向が強く反映している。文氏には近い将来、北朝鮮とのパイプを利用して、核問題をめぐる国際論議を主導する狙いがある。今後、南北交流事業の再開や制裁解除につながるかに注目が集まる。

 26日からの主要国首脳会議(タオルミナ・サミット)では、弾道ミサイル発射を繰り返す北朝鮮への圧力強化が主要議題の一つになる見通し。これまで北朝鮮包囲網づくりを国際社会に働きかけてきた韓国が北朝鮮との対話を探る姿勢を強めれば、日米などとの足並みが乱れる恐れもある。
~~~~~以上、日経新聞電子版より~~~~~~

想定の範囲内ではございますが、文大統領の意向により、対北朝鮮融和政策第一弾が発表されました。

>>北朝鮮内でのマラリア防疫のために薬品供与などを協議するとして北朝鮮住民とのファクスや電子メールを通じた接触を申請していた。統一省報道官は記者会見で「国際社会の北朝鮮制裁の枠組みを損なわない範囲で、民間交流などは柔軟に検討していく」との立場を重ねて示した。

炎上覚悟で申し上げますが、対北朝鮮へ人道支援は破滅的結果を招く可能性があります。
例えば、マラリアに感染した北朝鮮人民が韓国に救援要請を行い、北朝鮮の民間団体が北朝鮮人民を大勢助けたとします。その助けられた北朝鮮人民が兵士となり、韓国国民を殺害する可能性があるのです。

我が国日本でも人道目的の支援がなされ、北朝鮮を助けてしまったことがございますが、愚策でした。
助けてあげた北朝鮮によって核攻撃の脅威に晒されているわけですから。

国家は戦争遂行の必要な物資と人的資源が払底してしまえば戦争できません。
絶対に開戦できない状態にしつつ、国家の存続すら危ぶまれる状態まで追い込み、核兵器の放棄と中長距離弾道ミサイルの放棄を迫るべきなのです。
その講和条件に拉致被害者の全員帰国を盛り込むことができるか、我が国日本は試されております。

以上です。
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反逆する武士uematu tubasaが『消費税廃止への進撃』を出版しました。
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プロフィール

uematu tubasa

Author:uematu tubasa
平成生まれの尊皇攘夷派で、某国立大学の経済学部出身の
uematu tubasaと申します。

基本情報技術者、電子書籍作家。

失業と低所得と借金に負けない!
私は戦う、この残酷な世界で!

北朝鮮の核実験がきっかけで政治に興味を持った若者です。
『消費税廃止への進撃』
『ビジネスの種を蒔け』
『究極の空き家対策』
『家賃半額』を出版しました。
『雇用、所得、物価の一般理論(仮)』
『我が国日本の海洋戦略(仮)』
『日銀は錬金術師(仮)』
『ケインズは二度死ぬ(仮)』
『なぜバターがスーパーから消えたのか(仮)』
『住宅資産倍増計画(仮)』
『天皇器官説(仮)』
『移民拒絶論(仮)』
『人口補完計画(仮)』
『地政学の強化書(仮)』を出版する予定です。

日本核武装論の出版が中期的目標です。

核武装推進論者、ネオクラシカルリアリスト(新古典派現実主義者)、地政学を国立大学の必須履修科目にするべきと考えています。

自主憲法制定論者(現行憲法破棄、大日本帝国憲法改正)、女系天皇公認論者、暫定的な保護貿易協定推進論者、消費税廃止論者、経済ナショナリスト、公的家賃補助導入論者、対米自立論者、日米同盟堅持論者、反特定亜細亜、移民拒絶論者。

すべての売国法案に反対しております。

基本的には政策論を中心に書いております。
ご意見ご感想をよろしくお願い致します。

好きな漫画:ゴーマニズム宣言、金色のガッシュ、3月のライオン、進撃の巨人、もやしもん、ダイヤのエース、黒子のバスケ、銀の匙、鋼の錬金術師、ハイキュー!! アルスラーン戦記

好きなPCゲーム:泣きゲー全般(主にKey作品)

好きな食べ物:そば、寿司、天ぷら、おにぎり、トマト、ピザ、パスタ、ソーセージ、ポトフ、フィッシュ&チップス、ペペロンチーノ、フライドポテト。

好きな飲み物:緑茶、麦茶、カシスオレンジ、果実系ジュース、CCレモン、日本酒

好きな女性のタイプ:明るくて家庭的な日本人女性

趣味:読書(核戦略、地政学、国際政治学、経済学など)とジョギング(1日往復10kmを週に2日ぐらい)

特筆事項:性別は男性(遺伝子組み換えではない) 両親共に日本人

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